合わせるのが難しいと思いがちな色&柄アイテムも、白いプレーンなトップスと合わせればうまくいく。達人の実例をみてみよう。
大溝 大さん(会社員)の着たい服
この夏は「柄と色」を大人買い!
IT企業に勤める傍ら、ファッションをストイックに追求する大溝さん。今回紹介するのは、なんとすべて今年上半期に買った春夏モノ! 「休日は夫婦で南青山のH B&Yやスーパー エー マーケットへ買い物に行くのですが、新しいブランドを見つけるとつい買ってしまいがちです(笑)」。今夏のお気に入りスタイルは「白のトップス×柄物のパンツ×ペールカラーの靴」。「コロナだから明るく、というよりは、やったことがない組み合わせがしたくて。気に入ったアイテムは柄やカラバリで複数買いしたものも。派手な下半身に対して、上はシンプルにまとめています。ほかにもハットやカラーシャツを買ったので、いろいろと遊びながら夏を満喫したいですね」。
JIL SANDERのバンドカラーシャツ EL NIDO FLIPSのレザーサンダル
CLARKS×SPORTY&RICHのワラビー
BODEのパンツ
NY発のボーディは手芸品にも似たパッチワークや刺繡が特徴。「柄物は以前から着てますが、このブランドを知ってから加速しました(笑)」。三角形の生地を縫い合わせる(左、左下)ような大作の場合、数十万円するものも珍しくない。
NIKEのエア テイルウィンド79
JESUS CANOVASのレザースリッポン
「夏はスリッポンが多いですね。レザーだと、こうした色でもカジュアルになりすぎないから重宝。約3万円という価格もありがたい」というヘスス カノヴァスは、ペールカラー以外のカラバリも含めると10色以上も所有!
SACAIのキャップ
ADULT ORIENTED ROBESのハット
DRIES VAN NOTENのイージーパンツ
VISVIMのスカグウェイ
コンバースの軍用モデルのラストを使ったビズビムの定番。「汚し加工を施すなど、ボーディにも通ずる手作りの感じが気に入っています」。一見硬く見えるソールにはコルクが含まれており、履き心地は思いのほかいい。
ADULT ORIENTED ROBESのハット ZEPANESE CLUBのロンT MARNIのスラックス
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Photos:Kanta Matsubayashi