英国発祥のマーガレット・ハウエルが、2020年にブランド創設50周年を迎えていた。コロナ禍で延期になっていた限定アイテムや関連イベントが、5月14日から続々と解禁される。ロンドンから巡回した50周年記念エキシビションも催される予定。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_1_640640_MARGARET-HOWELL_1.jpg)
昨年の2020年は、世界中にファンを持つ「MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)」がブランド創設50周年を迎えるメモリアルイヤー。英国と日本の蜜月を象徴する周年記念の限定アイテムや関連イベントが企画されていたが、コロナ禍の影響で延期になっていた。
その「マーガレット・ハウエル50周年企画」が待望の解禁。3本柱で5月14日から続々とリリースされる。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_2_9001200_MARGARET-HOWELL_2.jpg)
まずは、50周年記念アイテムから。
5月14日に直営店と公式オンラインストアで発売されるカラーレスのプルオーバーシャツは、デザイナーデビュー当時の心境を振り返ったという懐かしみ溢れるタッチが魅力。生地にはブランド黎明期の1970年代からオーダーし続けている「THOMAS MASON(トーマス メイソン)」の上質なファブリックが使用されている。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_3](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_3_9001200_MARGARET-HOWELL_3.jpg)
日本上陸当初に使用されていたアーカイブロゴとウォーカーズマークが配された50周年記念ロゴバッグは、往年のファン感涙必至だろう。昨年も神南店限定でカーキ色が発売され、即完売していた。
リバイバル生産となるこのトート、もとは1980年代にジャケットやトラウザーの裏地に使われていたシレジア(=スレキ)の再利用商品だったという。ちなみに現在のロゴデザインは2002年に変更されたものだ。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_4](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_4_800450_MARGARET-HOWELL_4.jpg)
5月15日からはブランドの不変のインスピレーションを探る第2弾「AFFINITIES – 50 YEARS OF DESIGN」が公開される。公式サイトでも視聴可能だ。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_5](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_5_800450_MARGARET-HOWELL_8-1.jpg)
マーガレットの琴線に触れた日本での日々に共鳴すべく、インスピレーションの旅に出よう。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_6](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_z1_20003000_MH50_4.jpg)
上掲画像は、2020年2月のロンドンコレクション期間中に催されたエキシビションの模様。本社のアーカイブルームから50年の社史を象徴する品々をピックアップして編集した、服飾史的にも貴重なコンテンツだ。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_7](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_z2_20003000_MH50_1.jpg)
入場無料。特設サイトで事前予約してから来訪しよう。
![マーガレット・ハウエルが50周年!限定商の画像_8](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/138543/2021_05_z3_660880_MARGARET-HOWELL.jpg)
マーガレットから日本への熱い想いを受け止め、ブランドの創設50周年を祝いたい。
他にもあるぞ、周年ブランド!
MARGARET HOWELL