文化系アウトドア男子が今月買うべきアイテムを、人気ブランド別に紹介! 近代的アウトドアスタイルを築き、世界中にファンを持つパタゴニア。サステナブルなプロダクトが多くライフスタイルを豊かに彩ってくれる!
01:フーディニ・ジャケット
初夏に大活躍の薄手パッカブルジャケット
リサイクルやフェアトレード・サーティファイド(生産者の賃金を補足し、彼らの暮らし、健康と安全を向上する認証)を推進するパタゴニア。ブランドを代表する定番フーディニ・ジャケットもリサイクル・ナイロン100%でフェアトレード・サーティファイドの縫製を採用している。胸のポケットに収納できるパッカブル仕様で105gと軽量。耐久性撥水加工が施されているから不慮の雨や強風にも対応。夏の冷房対策にもお役立ちと、バッグに忍ばせておけば重宝すること間違いなし。
02:ミアー・ロング・ルート・エール・グラウラー
フォルムもかわいいステンレス製ボトル
グラウラーとは炭酸をキープしたままビールを携帯できる容器のこと。環境を守る革新的な穀物、カーンザを使ったパタゴニアのクラフトビール「ロング・ルート・エール」のロゴを入れたステンレススチール製のグラウラーは、保冷、保温ボトルとしても応用できる。クラシックなルックスながら、液体が漏れない革新的な型締方式の蓋を採用。口が大きいので洗浄もラクにできる。使い方のアイデアが広がるアイテム。
03:バギーズ・ロング 7インチ
速乾性のある水陸両用ショーツは色柄も豊富
山や川、海のウォーターアクティビティに着用できる多機能型ショーツ。撥水加工を施した速乾性のリサイクル・ナイロンにポリエステル・メッシュのライナーを配し、快適なはき心地。水の中での抵抗を抑えるデザインを取り入れ、水陸どちらでも気持ちよく過ごせる。ソリッドカラーだけでなく環境問題に紐づく海洋動物のプリント柄もあって選びがいあり。アウトドアからタウンまでさまざまなシーンではきやすい。
04:パタゴニア サーフ東京・手ぬぐい
ほっこりイラスト&オーガニックコットン製
ハンカチにも首に巻くにも、バンダナよりも使いやすいと手ぬぐいを愛用する人は多い。そんな愛好家におすすめなのが、「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」で有機栽培された綿100%の手ぬぐい。こちらは原宿の直営店「パタゴニア サーフ東京」のオリジナルで、ハワイ、千葉などサーフィンのメッカの名称や土地にちなんだイラストがプリントされている。限定のほかにもいろいろなグラフィックで展開されているのでぜひチェック!
05:プレーニング・ディバイダー・パック 30L
濡れたモノと乾いたモノが分けて収納できる
デイリーユースから1~2泊の旅行にもジャストなサイズ。止水ファスナーを使用したナイロン製のバックパックは、メインコンパートメントの裏面に防水性のあるTPUフィルム、縫い目にはシームテープと水が浸入しない処理が施されている。メッシュポケットは水抜き穴を備え、ポケットの底に水が溜まりにくく、濡れたモノを安心して収納できる。中にPC用ポケット、両サイドには水筒や濡れた折り畳み傘などを入れるのにも便利なメッシュポケットが。トレンド感のあるパープルを今年はぜひ。縦50×横31×マチ17cm。
06:キャプリーン・クール・デイリー・シャツ
マルチに使えるテクニカルな白Tシャツ
「キャプリーン」はテクニカル素材を使用したパタゴニアのレイヤーシステム。クール・デイリーは、肌ざわりが涼しくUVプロテクションを備え、サラッとした着心地が魅力。ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工が施されているから、汗をかくシーズンには手放せない。シンプルな無地のデザインながら、裾にはブランドネームのワンポイントも。ストレッチ性を備えているので、アクティブな場面では特に活躍。
07:キャプリーン・クール・デイリー・サン・マスク
UPF50+の伸縮性抜群ネックゲイター
ジョギングやウォーキングの際に、口を覆ったりするのにも使えるネックゲイター。吸湿発散性とUVプロテクション機能のある軽量なキャプリーン・クール・デイリー素材はスチレッチ性を備え、鼻でしっかり留まるのが人気の理由。ネックゲイターとしてはもちろん、ヘッドバンドや帽子替わりにも活用できる。ソリッドなソルトグレーのほか、自然を感じるプリント柄も展開。
08:P-6 ラベル・トラッド・キャップ
クラシックなBBキャップはロゴがアクセント
オーガニックコットン製の6枚パネルの野球帽は、共布のストラップでフィット感を調整できる。つばの芯には、海洋廃棄された漁網からリサイクルされたブレオ社のネットプラス素材を使用。フェアトレード・サーティファイドの縫製で、サステナブルなプロダクトに。ロゴ入りのロークラウンキャップは、文化系アウトドアスタイルの仕上げにぴったり。
おしゃれな大人が選ぶ「パタゴニア」
https://www.patagonia.jp/contact/
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori