着こなしに男っぽさをプラスできるミリタリーウェア。しかし、本気過ぎると上品さが損なわれる場合も。ここでご紹介するアイテムは、トレンドのミリタリーテイストを押さえつつ、大人にふさわしい品格も兼備。コーデの軸として活躍してくれる。
Graphpaper
グラフペーパーのウェブ連動型ショップ、「グラフペーパー フレームワーク」の1周年を記念して、オーバーパンツとショーツがリリースされた。1940年代初頭の米陸軍に採用されたチノパンツ「41 KHAKI」と、1965年に採用されたフィールドジャケットの「M65」の要素を落とし込んでミリタリー顔に仕上げているが、注目すべきはそのカラーリング。4色のカラバリの中に用意されたホワイトがまさに秀逸だ。武骨なデザインなのに、ミリタリーらしからぬ実に爽やかな印象となっている。
ALPHA INDSUTRIES×GRAMICCI
ミリタリーブランドの「アルファ インダストリーズ」とアウトドアブランドの「グラミチ」というアメリカの2大ブランドによるコラボレーションが実現した。ミリタリーデザインのカーゴパンツやショーツに、グラミチのウェビングベルトをあしらったり、フライトジャケットに見られるシガーポケットをTシャツの袖にあしらうなど、両ブランドの持ち味を最大限に生かしたアイテムに注目だ。
blurhms ÉDIFICE別注
ブラームスにエディフィスが別注したシャツは、US NAVYのデザインをベースに、CPOタイプとカバーオールタイプ、スライドポケットタイプの全3型がラインナップされた。それぞれ、ミリタリールーツらしい機能的な印象を醸し出す一方、発色の良いブルーのカラーリングが春らしく爽やかな雰囲気を盛り上げている。細番手の超長綿を高密度で織り上げることで生まれる自然な光沢も大人っぽさに拍車をかける。