2021.04.06

ポーターの記念モデルから巾着バッグまで。“黒じゃないほう”大人の使えるバッグ3選

新しいバッグこそあらかじめ使い心地を検証したい。普段の持ち物を入れて実際に試してみました。

ポーターの記念モデルから巾着バッグまで。の画像_1

元祖機能的バッグ「PORTER」 3WAYブリーフケースのアニバーサリーモデル PORTER [縦30.5㎝×横42㎝×マチ11㎝]

ビジネスにもカジュアルにもいける絶妙なルックス!

ポーターの記念モデルから巾着バッグまで。の画像_2

肩掛けでも手提げでも楽ちん

スナップボタンで
着脱可能なPC
スリーブが付属

メイン
コンパートメントは
余裕をもたせたい

よく使う小物は
左フロントポケットへ

使用頻度が低いものは
右フロントポケットに

霜降高明さん (alpha PR)
吉田カバンの創業85周年を記念して作られたアニバーサリーモデル。フォースシリーズの3WAYブリーフケースがベース。「中学生の頃からポーターが大好き。中でもこの形はあらゆるバッグの中でいちばん好きと言ってもいいくらい」。表に見えるブランドタグの色もコヨーテカラーのワントーンで揃えたシックな雰囲気。「ミリタリーっぽさはちゃんとキープしつつ、大人っぽい雰囲気が出ている。トータルの収納力の高さはもちろん、着脱可能なPCスリーブは、社内の会議時に単体で持ち運びできて便利」。¥93,500/ポーター(ポーター 表参道)

みんなのレビュー

幸田 彗さん (会社員)
バッグはネイビーや黒を選びがちだけど、上品で合わせやすそうなこのコヨーテカラーはひと目見ていいと思った。荷物が多いので容量もベスト。

小田稔郎さん (アートディレクター)
中身がしっかり保護されている一方で、とても軽量で、気軽に使いやすい。コヨーテカラーの光沢もピカピカしてなくてマットでシック。

タウンユースで映える 見た目よしのスポーツバッグ L’ECHOPPE × RAMIDUS [縦41㎝×横36.5㎝×マチ20㎝]

収納力も見た目も完璧な理想のスポーツバッグ!

ポーターの記念モデルから巾着バッグまで。の画像_3

底面のコンパート
メントにスニーカーが
楽々収納

仕事帰りや休日の
フットサルに

川辺圭一郎さん (TOMORROWLAND PR)
ヘッドポーターの後継的ブランド・ラミダスにレショップが別注。「普段はフットサルに行くときリュックにシューズバッグが必要ですが、一つですむのはうれしい」。ウェア、タオル、ソックス、レガースをメイン収納にイン。「メッシュの内ポケットは小物、スナップボタン付き外ポケットは家の鍵をそれぞれ入れるのにぴったり。細部まで気がきいている」。底面には2本のバンドが配され、汗をかいて濡れた服や、上着を引っ掛けることが可能。「街で使えるミリタリーライクなデザインがツボ」。¥26,400/レショップ×ラミダス(レショップ 青山店)

みんなのレビュー

柿本陽平さん (ブルーム&ブランチ ディレクター)
ジムバッグってしゃれたデザインのものが少ないけど格別にかっこいい。私服に合わせても馴染む。これならジムに行く気が湧きそう(笑)。

藤村雅史さん (アートディレクター)
ゴルフの際、着替えと靴を分けて入れられる軽量のバッグはすごく便利。トップのジップの可動域がもう少し広いと、より出し入れしやすいかな。

引き絞りの手間いらず!省エネなスーパー巾着 ERA. [縦40㎝×横34㎝]

見た目以上の収納力!オン・オフとも活躍しそう

ポーターの記念モデルから巾着バッグまで。の画像_4

引き手を絞ったまま
サイドファスナーで
中身が出せる

手提げ型の
トートにもなる

こんなに入れても
まだ余裕

三浦良介さん (URBAN RESEARCH マーケティングマネージャー)
給食袋をヒントに作られた巾着バッグは、2018年にスタートした鎌倉を拠点とするブランド、イーラのもの。「仕事の日の荷物は少なくないほうだと思うけど、全部入れても余裕があったことに驚き。張りのあるナイロン製で、荷物が多い日も少ない日も型崩れすることなく持てる」。シンプルなルックスながら、サイドに配されたコンシールファスナーで、トップを絞ったままスムーズに中身が取り出せるのも特筆すべきポイント。「イージーな見た目に反して巾着の開け閉めって意外と面倒ですが、これは格段にラク」。¥9,900/イーラ(ドアノック)

みんなのレビュー

柳 雅幸さん (MAIDEN COMPANY プレス)
用途が極端に制限されたバッグは好きじゃない。これくらいラフで汎用性のあるデザインがいい。シャリッとしたナイロンの素材も気がきいている。

西村信之介さん (会社員)
どんな服装にも合うシンプル&ミニマムなデザイン。内ポケットもあるので、鍵やイヤホンなど細かなものも中でごちゃつかない。




Photos:Mitsuo Kijima(Bag)
Takahiro Idenoshita(Person,Still)
Stylist:Masashi Sho
Text:Misato Kikuchi

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