何を入れるか、何が入るか!? 考えるだけで楽しくなるラグジュアリーブランドのミニバッグを持って、想像を膨らませてみたら…。
SAINT LAURENT
ナイロンとラムスキンを併用した最新モデル「キャンプ」。5つのポケットで仕分けも簡単。バッグ 縦13㎝×横18㎝×マチ5㎝ ¥104,500/サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)
河原太朗さん (TENDRE)
ナイロンとレザーのコンビだから肩に軽やかに掛けたい
手嶋 慎さん (シューズメイカー)
昔ながらのカメラバッグのような、角張ったスクエアデザインはがっちりとした男性によく似合う。財布も兼ねて常に持ち歩きたい。
田中 望さん (Revolution PR)
十分にマチがあって見た目以上に収納力がある。手帳と財布とスマホを入れてもやや余裕があるほど。子どもと遊ぶ日や自転車通勤に活躍しそう。
池田尚輝さん (スタイリスト)
カメラ専用かと思うほどクラシックなデザインだけど、肩に掛けてみると品がよく、美しい佇まいに驚いた。ロゴも控えめで好印象。
LOUIS VUITTON
ブランドを代表する名作「キーポル」を、ヴァージル・アブローが再解釈しミニサイズになった「シティ・キーポル」。バッグ 縦12㎝×横21㎝×マチ9㎝ ¥270,600/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
霜降高明さん (alpha PR)
持つだけでストリートラグジュアリーを堪能できて満足
西野大士さん (NEAT デザイナー にしのや ディレクター)
上質なバッグなのにまるでオモチャのようなディテールを配しているのが粋。スタイリングのアクセントとしてアクセサリー感覚で使いたい。
中室太輔さん (muroffice ディレクター)
ルイ・ヴィトンのレザーが大好き。さらさらなのにタフに使える絶妙な耐久性をもっている。ハンドルのカーブのコバ処理にも目を見張る。
吉?哲一郎 (UOMO編集部)
ヴァージル・アブローによる変化球の「ダミエ」使いは普段のリラックスした服装にカジュアルに馴染む。何を入れるかは二の次。
BALENCIAGA
カラビナがつけられるループなどのミリタリー調デザインが旬なムード。内側には大きめのジップポケット付き。バッグ 縦27㎝×横23㎝×マチ12㎝ ¥106,700/バレンシアガ(バレンシアガ クライアントサービス)
児玉孝志さん (BEAUTY&YOUTH PR)
上部が絞れるのでミニ巾着感覚でぶらぶらさせたい
三好 良さん (1LDK/SO SHOP&HOSTEL NAKAMEGURO ディレクター)
気楽に持てるストレートなミリタリーデザインだから親近感が湧く。多数のパーツで作り込まれた本格ディテールにも男心がくすぐられる。
原 太一さん (シェフ)
自転車に乗るのでガシガシ使えるタフなバッグが好み。厚手のナイロン素材でモノの出し入れがしやすくショルダーストラップ付きと、これは理想的。
髙木祐多さん (放送作家)
ミニバッグだけど開口部が広いので自転車に乗っていても使いやすそう。底が丸いので、普通の四角いものより荷物の整理に気を使いたい。
Photos:Yuki Kumagai
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai