2021.03.23
最終更新日:2024.03.07

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選ぶべき、日常に馴染むアウトドア服と小物BEST24- PART3-

街で着る&使うアウトドアアイテムを選ぶときの基準はあるだろうか? エディターの小澤匡行さんは「日常に馴染む」ことを考えているのだとか。そんな小澤さんが愛用するモノを教えてもらった。

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選の画像_1

「以前は、街着であっても“大は小を兼ねる”的にハイスペックなものを求めていたけど、今は程よく快適であればOK。普段着に取り入れて違和感がないかどうかってことのほうが重要に思えます。ただ、無理やり都会的に寄せたデザインのものにはさほど食指が動かず…。ファッションでもギアでも、ちゃんとそれが『○○といえばこのブランド』と位置づけられた、本来のフィールドで認められているアイテムに惹かれます」


Masayuki Ozawa
1978年千葉県生まれ。ライター・エディター。弊誌にて「教えて! 東京スニーカー氏」を好評連載中。現在『東京スニーカー史』(立東舎)に続く第二作となる著作を鋭意執筆中。


SEA TO SUMMIT

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選の画像_2
ドキュメントケース 「両面にスリットがついた2層式コンパートメント。本来はドキュメントケースですが、タブレットが入るサイズ。サイドに取手がついていてバッグの中から取り出しやすいのが地味にうれしい」。

patagonia Mars

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選の画像_3
R1ジャケット(左)・R2ジャケット(右) 「パタゴニアのミリタリーライン。珍しいカーキ。10年以上前にハマって集めていた。現行にない野暮ったい雰囲気がいい」。

inov-8

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選の画像_4
「ROCLITE325GTX(左)・286GTX(右)」 「ゴアテックスの街履き用シューズはいろいろリサーチしたけど、これがいちばんノーストレス。AF1より軽くて走れる。デザインも新旧それぞれ好きで、パンツによって使い分けている」。

Marmot

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選の画像_5
「ドライクライムウインドシャツ」 「下北沢のボーズマンで教えてもらって探したデッドストック。フリースとシェルとシャツが三位一体になったクラシックの名品。現在は廃番」。

GOLDWIN

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選の画像_6
ゲイター 「むくみ防止用に。ランの後だけじゃなく出張時にも欠かさない。特に航空機内では効果を発揮。黒とネイビーを持っていて、パンツや靴下の色に合わせて使い分けている」。

Black Diamond

パタゴニアのミリタリーラインも。大人が選の画像_7
ウインドブレーカー 「3年ほど前にポートランドで購入。よく伸びるシェルを探していて、4WAYストレッチのこれにたどり着いた。身体に吸いつくフィット感。インナーにもアウターにも使えます」。


Photos:Yuya Wada

RECOMMENDED