休日の楽ちんボトムといえばやっぱりスウェットパンツ。そのままお出かけしても部屋着っぽくみえないスタイリング術を達人に学ぼう。
難波佑馬さん(31歳/LANTIKI バイヤー・VMD)
「スウェット上下が鉄板」という難波さん。「チャンピオンのリバースウィーブのパンツは、古着のステッチがない内巻きデザインが好きでたくさん持っているんですが、散歩の時間が増え、普段ばきには実は不便だと気づきました。なぜならポケットがないから…。思い切って現行モデルに手を出したら快適で手放せなくなりました」。
霜降高明さん(38歳/alpha PR マネージャー)
サイドのロゴ使いがあいこニックなパウエルペラルタのスウェットパンツに、肌触りのいいブラームスのウールブルゾンを合わせて大人のリラックスムード漂うスタイリングに。
豊島猛さん(37歳/スタイリスト)
スポーティなナイキ×ステューシーのスウェットパンツをカルのウールジャケットやヘリルのニットと合わせた。裾をさりげなくロールアップするなど、計算されたバランスもさすが。
オクトシヒロさん(43歳/スタイリスト)
足元にL.L.ビーンのブーツを合わせてスウェットパンツの裾をたるませた。グッチのパーカ、バブアーのベストとザ・ノース・フェイスのジャケットによるトップスの奥行きあるレイヤードとともに、スタイリストらしいワザありのスタイリング。
東條俊哉さん(38歳/ビオトープ マネージャー)
「イノウエブラザーズのアルパカ100%の洗えるニットスウェットパンツが重宝します。むしろ洗うほどに滑らかになり毛玉にもなりにくい。暖かくて消臭効果もあるのでワンマイルウェアとしてヘビーユースできますね」。シャツはジル サンダー。
Text:Sayako Ono Takako Nagai