2021.01.21
最終更新日:2024.03.07

1枚6000円の高級下着はどこか違う? 大人のボクサーパンツ4選、価格帯別試着レビュー〜4500円以上編

パンツは試着ができないから、同じものばかり買ってしまってチャレンジできない…。そんな声に応えるべく、人気15ブランドの名作パンツを15人のメンバーが試着。ガチな意見を買い替えの参考に!

ICEBREAKER

M ANATOMICA BOXERS/¥5,000

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厳選のメリノウールが実現する驚きのドライタッチ

ニュージーランドの南アルプス山脈標高1800mで育つメリノ種羊の原毛を使用。/アイスブレイカー(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)

素材:メリノウール83%、ナイロン12%、ポリウレタン5%
生産国:中国
展開サイズ:S、M、L
前開き:×

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パンツに天然素材は求めていませんでしたが、このメリノウールならいいなと思いました。乾燥機を使えないのがネック。(綾瞳/服飾専門商社勤務)

変な締めつけがまったくなく、蒸れも少ない印象で、信じられないほど快適。ウールではあるのですが保温性は特にないので通年いけそう。(西坂和宏/UOMO編集部)

メリノウールは未体験で気になっていましたが、肌触り抜群。ちょっと手を出しにくいプライスが残念…。(松川総/スタイリスト)


BARAILLE & GARMENTS

Soothing Boxer Briefs/¥4,500

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メンズ下着フリークがデザインするニューカマー

アメリカンシーアイランドコットンはカシミヤのような肌触りと光沢感。ブランドタグもポイント。/バライル&ガーメンツ(BARAILLE LTD.)

素材:綿100%
生産国:日本
展開サイズ:S、M、L、XL
前開き:×

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触った瞬間、いいなって思えるしっとりした生地感が魅力です。裾に配されたネームタグなどデザイン性も高いですね。(秦拓也/BEAMS プレス)

フィット感がちょうどよく、身につけている感覚があまりしない。ボトムとの相性もよく、新鋭ブランドながら熱いこだわりを感じました。(高畑誠/A_UNN PR プレスチーフ)

生地とリブで太ももがしっかりとホールドされ、ちゃんと下着をはいてます的な安心感が半端ない! (鶴田悠介/UOMO編集部)


HANRO

COTTON SUPERIOR/¥6,000

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肌触りとストレッチに優れたスイス発の高級下着

着心地のよさを追求し、綿混素材で滑らかな肌触りとストレッチに優れたボクサータイプ。ニットウェアのパイオニアとしても有名。/ハンロ(ワコール)

素材:綿93%、ポリウレタン7% 
生産国:ポルトガル、ブルガリア
展開サイズ:S、M、L
前開き:×

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股下が短いため、脚を上げる、座る、歩くなどすると、すぐに股間に食い込むのが個人的にマイナス。(西坂和宏/UOMO編集部)

デザイン、シルエット、着心地どれも100点に近い。(松川総/スタイリスト)


ÉCHAPPER

ボタニカルカラーボクサーブリーフ/¥6,000

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環境にも配慮したサステナブルな一枚

ニューノーマルの中で増えたおうち時間をより芳醇な時間に変えるエシャペ。シルクのような質感のジャージー生地は睡眠時の快適さも約束。/エシャペ(エイトン青山)

素材:綿100%
生産国:日本
展開サイズ:XS、S、M、L
前開き:○ 

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ウエストゴムが表地でカバーされているので肌触りがよい。前開きは経験上ボタンが緩くなるので少し心配。(西野大士/にしのや ディレクター)




Photos:Yuichi Sugita[POLYVALENT](Still)
Satoshi Omura(Person)
Stylist:Yuta Fukazawa
Text:Kohji Ogata Takeshi Koh

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