かっこいい大人が「はじめたこと」、そして「やめたこと」。放送作家の高木さんは自転車移動に合わせてオーバーサイズの服にチェンジしたのだとか。そんな高木さんの一週間のコーディネートを見ていこう。
オーバーサイズの服を改良した
髙木祐多さん/放送作家
長崎から上京後、放送作家として人気アーティストのラジオ番組に携わる。服は古着で探すことが多く、好きなお店はEcle.とTHREE。
【はじめたこと】
自転車移動に合わせてオーバーサイズの服はリメイクし、短丈&身幅を狭くしました。部屋で過ごす時間が増えたので、毎週土曜に花を買い始めました。花が似合う部屋にするために苦手な片づけにも真剣に取り組めるようになりました。
【やめたこと】
電車移動をやめました。基本、自転車移動で、エヴァンゲリオンカラーの愛車が密かな自慢です。でもいちばんは彼女と別れたこと。「コロナ別れ」なんて自分には関係ないと思っていましたが、御多分にもれずという。新しい彼女と付き合い始めたいです。
MON
「トップスとボトムで極端にシルエットが違うのが好きではないので、全身古着でもサイズには気を遣います。ついラクな服に流されそうになるので、意識的にスエードアイテムなどを探しています」。すべて古着。
TUE
「黒は着ないので手持ちの服は茶色やベージュが多いです。特に気に入っているラルフ ローレン パープル レーベルのスエードパーカは重ね着をすれば長期間アウターとして着られるので重宝しています」。
WED
「メインのアシが自転車になったので、ポロ ラルフ ローレンのファイヤーマンブルゾンがスタメンになりました。ペダルがこぎやすい裾がすぼまった米軍のトレーニングパンツははき心地がよく家でもそのまま」。
寒くてもダウンは着ない
THU
「火曜に着ていたスエードパーカは古着のジャケットのミッドレイヤーとしても使えるサイズ感です」。前日と同じパンツに、ラッセルモカシンのブーツ、全アイテムの素材感を変えて着こなしに表情を出している。
マフラーの巻き方はコレ
FRI
「最近買った、大好きなプレミアリーグ、リヴァプールの公式グッズのキャップは、どこの?と聞かれるグッドデザイン。ちなみにサッカーはやったことがなくて、もっぱら見るだけの文化系です」。すべて古着。
おしゃれな大人の冬コーデをチェック!
花を買いに行かないと
SAT
「家で過ごす休日はエディションズ エムアールのベロアポロシャツとリーバイスのジーンズで。冬の素材ではベロアが好きで7着くらい持っています。ただこれは別れた彼女からのプレゼントなので新しい彼女ができたら…」。
SUN
「祖父の形見でもらったS.T.デュポンのオーバーサイズのコートはお直しに出して、いま気分なコンパクトなフィットにして着ています。着丈を短くしたからジャケット感覚に」。ベロア素材のポロシャツは古着。