モンクレールが掲げるサステナブル戦略の一環として、ダウンを除く全てのディテールにサステナブルな素材のみを使用したダウンジャケット3型がリリース。1月11日から一般発売された。カラーはブラックのみ。地球環境への意識と防寒面において最高スペックの大人ダウンだ。
世界最高峰のダウンでお馴染みのファッションブランド「Moncler(モンクレール)」から、ダウンを除く全てのディテールにサステナブルな素材を使用したダウンジャケットがリリース。メンズでは3型が1月11日に発売された。
本作は、2020年10月にモンクレール社から発表された「Moncler Born to Protect」なるサステナビリティプランの一環で生産されている。
このサステナビリティプランとは、循環型経済に対する「モンクレール」のビジョンをサポートする要綱。5つの基本原則に則った商品開発計画を実行することで、地球環境問題に配慮したアクションを訴えかけていく。
カラーはブラック1色。別型でウィメンズとキッズも揃う。
具体的なサステナブル数値だが、ダウンを除き、リサイクルされたファブリックやアクセサリーを用いることでCO2排出量の約40%の削減を実現している。
なお、ダウンに関しても「DIST(Down Integrity System and Traceability)」認証を100%取得。原材料・産地・生産ルートが明確で品質管理が徹底された独立機関が認めるダウンは、フードチェーンの副産物である食肉目的で養殖されたガチョウのみに由来するとのこと。
マテリアルの再利用にも取り組んでおり、メインファブリックをはじめジップやボタンなどのアクセサリーには海洋や土壌の廃棄物から再生されたナイロン素材である「ECONYL®(エコニール)」を使用。この新ナイロン素材は、「PRADA(プラダ)」などの大手も使用している注目素材だ。
最後に、サステナブル素材の研究はパッケージにまで及び、すべての紙は責任を持って管理された森林から調達。ショッピングバッグやギフトボックスには再生紙を使用するなど、徹頭徹尾まで本気のサステナブル戦略が伺える。
ちなみに、「モンクレール」が掲げる「Moncler Born to Protect」には5つの基本原則があり、今回のプロダクトで「気候変動への取り組み」「サーキュラリティへの取り組み」「フェアな取り組み」の3つをカバーする。
サステナブルを意識した極暖の「モンクレール」新機軸。機能性重視のミニマルデザインと使い勝手のよいブラックカラーで、ファッション的にも最強の“大人ダウン”だ。
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発売日:2021年1月11日 / モデルおよび価格:Nicaise(¥212,000), Gaite(¥178,000), Dabos(¥178,000) / 販売店舗:国内モンクレールブティック、オフィシャルECサイト / カラー:ブラック / 問い合わせ先:モンクレール ジャパン TEL:0120-977-747
www.moncler.jp
※価格は全て税別です。