コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。WITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。スタイリストのオクトシヒロさんは、下着やソックスに以前よりもこだわるようになり冬用にウール製品を買いそろえた。
【MY STANDARD 100 #59】 ヨハのアンダーウエア&ウールソックス オクトシヒロさん(スタイリスト/43歳)
アンダーシャツ¥6,600・ボクサーショーツ¥4,900・ウールソックス¥1,900/ヨハ(ユニット)
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ケアがしやすくて温かいウールの アンダーウエアとソックスで冬を快適に
家にいる時間は前よりも長くなりましたが、そのほかはこれといって大きく変わったことはありません。洋服はきつくないモノ、手入れしやすい、洗いやすいアイテムを意識するようにはなりましたが、こちらもそれほどという感じです。
家時間が長くなったので下着や靴下もきちんとしたものを買おうと思うようになって、今年、ウールの下着を買いました。ヨハのものが肌ざわりがいいときいてタンクトップとトランクスを買ってみたところ、やはり温かさが違いますね。ケアも意外にラクで、ウールでも僕は乾燥機にかけています。多少縮みますが、それぐらいです。
ソックスも同じブランドのウールのものを買いました。寒がりな僕は部屋の中でもソックスをはきます。メゾンマルジェラのドライバーズニットにエディ・バウアー×ジョウンドのダウンベスト、フリースパンツはザ・ノース・フェイスでぬくぬく系のコーディネート。家ではチャーチのルームシューズを愛用しています。もっと寒くなったらスロバキア製のウールスリッパの出番。きょうもこのまま、アウターを羽織って仕事に出かけます。ウールのソックスは家の中でも、寒いロケでも手放せない存在になりました。
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このソックスはウールにしてはやわらかく、ゴワゴワしないところがお気に入り。ソックスは白が多いです。ポイントにもなりますし、黒っぽい格好が多いので抜け感が入れられるます。ヨハはデンマークのブランドですがソックスはトルコ製。最高級のメリノウールを使っていて、ウール肌着では北欧でも有名だそうです。
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ちなみにウールソックスの白はレディースでしか展開がありませんが、伸縮性があって僕のように大足でなければ余裕ではけます。
スタイリスト、オクトシヒロさんの着こなしをチェック!
ユニット info@unit-ew.com
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori