2020年も終了する頃合いだが、すでに年明け以降に発売される2021年春夏シーズンの新作展示会が始まっている。そこで、注目のユニクロ展示会にお邪魔して、編集部員のY神とH條が売れ筋アイテムをいち早くピックアップ。後編は禁断の「ユニクロ ユー」最新情報!
H條:よもやよもやだ。前編のラストでY神パイセンが「UNIQLO(ユニクロ)」展示会から姿を消したかと思ったら、なんと隣の「UNIQLO U(ユニクロ ユー)」のブースに突撃していたとは。っていうか、12月の段階で紹介しちゃっていいのかしら・・・?
Y神:H條さん、こっちこっちー。OKみたいだよー。
H條:おお。Y神パイセンの声!
Y神:いかにも。価格もすべて未定です。
ミリタリージャケット(米軍 M-43風)|価格未定
Y神:たぶんH條さん、これ好きでしょ。
H條:うおっ。2021年春夏の「ユニクロ ユー」は、サープラスや古着好きが待ちに待ったミリタリーテイストのようですね。開襟のデザインから推測するに、インスピレーション源はおそらく米軍の「M-43」かと。
Y神:しかも、鉄板のブラック。クリストフ・ルメールさんが率いるパリのデザインチーム、来春夏もいい感じです。
Y神:そこ、毎回チェックがうるさいよねH條さん。
H條:あえてのひと手間だからです。要は、手抜きをしていない。洗濯しても裏地がびろんびろんにだらしなくならないんですよ。ミリタリー系アイテムはアイロンなんて掛けませんから。
パラシュートパンツ|価格未定
Y神:じゃあこれも好きそう。ミリタリーを黒でアレンジして大人テイストにしているのがよいね。
H條:さきほどの「M-43」モチーフのミリタリージャケットと上下になりそうです。丸っこいシルエットとフロントの切り替えとゴム裾から、パラシュートパンツが着想源ですかね。
Y神:うむ。しかもウエストゴム仕様にしとる。これは着こなしの幅も広がりそう。
デニムブルゾン|価格未定
Y神:2021年春夏の「ユニクロ ユー」はミリタリー系だけってことでもないみたい。デニムはなんか、ヴィンテージテイストな色合い。これも好きでしょ?
H條:これもヤバイですね。松田優作さんのジーパン刑事に憧れた“40歳男子”の心に響く70年代ヒッピー調。
Y神:そうそう。インディゴの風合いが通常のネイビーよりも明るい。
H條:でも、実際のところ、パンツが合わせづらいんですよね。なかなか相性ピッタリのパンツが・・・。
デニムジーンズ|価格未定
Y神:ほい。上下になるみたい。70年代調のベルボトムが来るかと思ったら通常シルエットでした。
H條:セットアップ購入必須ですね。上下タイトシルエットが松田優作さんっぽいですけど、来年はやっぱりボトムはゆったりめで着たいかもです。Y神パイセンの気になったアイテムは?
デニムジーンズ|価格未定
Y神:これ。「ユニクロ ユー」のリジットデニム。
H條:ん? 毎シーズン発売してません?
Y神:いやいや、ワイドテーパードシルエットは前々シーズンはあったけれど、前シーズンはまさかのスリムテーパードのみ。つまりワイドテーパード好きには待望の2シーズンぶりの復活。H條さんが言うところの脇割りシームで、今度はな、なんとセルビッジ仕様。僕が持ってる前々シーズンのは確かセルビッジ仕様じゃなかったはず。これは買いだなぁ。
H條:僕もこだわるほうですけども、Y神パイセンのほうがもっと細かいというか、繊細ですよね。
トートバッグ|価格未定
Y神:このトートバッグは今すぐ欲しい。デザインは最小限で機能性重視。ロゴも無し。
H條:持ち手が手持ち用と肩掛け用で2本付き。実用的でこれは嬉しいデザインです。
H條:底の黒地も汚れが目立たなくてヘビロテできそうですね。あと、黒地で思い出しちゃったんですけど、最後の最後にこれを・・・。
Y神:ん。どれかな。
スウェットカーディガン|価格未定
H條:これです。めっちゃ丈夫な生地感の黒のコットンカーディガン。袖もリブ仕様でスウェットみたい。
Y神:ポケットも大きくてかわいい。さっきの黒のパラシュートパンツと相性よいかもね。
H條:もう、悔いはありません。
Y神:また取材でお邪魔するでしょ。
Y神:そうだね。春前には発売されるのかな? また来年も忙しくなりそう。
「ユニクロ ユー」の2020年を振り返る!
シーズン:2021年春夏
ユニクロ公式オンラインストア:https://www.uniqlo.com/jp/ja/