コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。エディフィスの高津戸真吾さんは、以前はほとんどはかなかったスニーカーをはくようになった。
【MY STANDARD 100 #50】 ナイキのスニーカー”BLAZER MID 77 VNTG” 高津戸真吾さん(エディフィス プレス/31歳)
スニーカー”BLAZER MID 77 VNTG”¥11,000/ナイキ(エディフィス 新宿店)
<
>
オーセンティックな服とも好相性! シンプルかつレトロなルックスのバッシュ
これまで飲み代に消えていたお金を趣味のゴルフに使うようになったのは喜ばしいこと。ちょっとしたライフスタイルの変化はありましたが、価値感や考え方はあまり変わっていません。好きなテイストのモノは買うし、自分に合わなければ買わない。自分軸が決まっているのでスタイルは変わっていませんが、コロナ禍前よりもスニーカーをはくようになりました。
以前はほぼ革靴でスニーカーはほとんどはかなかったんですが、時代のムードもあるのでしょうか。ブランドはヴァンズ、コンバース、ナイキ、ニューバランスの定番系モデルに限ります。ドメジャーなものよりも、ニューバランス2002Rのような知る人ぞ知る的な定番のほうが好きかもしれません。
スニーカーをはくようになったといってもストリートの要素を入れるということでなく、あくまでダッフルやスラックスなど、オーセンティックなアイテムに合わせるというのが前提です。最近のお気に入りはナイキ ブレーザー MID ’77 ビンテージ。エディフィス×オールドイングランドのコートとオクトーバーのパンツにもこの通りなじみます。
<
>
ブレーザーのレトロチックな表情とシンプルかつシャープなデザインも秀逸。オールレザーということもあって、ドレスのハズしに大人っぽくはけるスニーカーだと思います。ほかのナイキのシューズもはきますが、個人的には唯一セットアップにも合わせているスニーカー。エアが搭載される前のシンプルでクラシックなルックスに隠れファンも多い名作です。
<
>
今大人が課金したいスニーカー
エディフィス 新宿店 TEL:03-5366-5481
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori