ラグジュアリーブランドの小物にはデザイン性だけでなく、時代感もが反映されているはず。ニューノーマルな目線で試着して感じたこと。
HERMÈS
原太一さん(シェフ)
自転車にもスマホにも都合がいい。
藤村雅史さん(アートディレクター)
手のひら側のエルメスらしいレザー使いが機能的かつ美しい。手を冷やさずにしっかりハンドルを握れるので、冬の車の運転のとき活躍しそう。
柿本陽平さん(ブルーム&ブランチ ディレクター)
ミトン風な指先のカバーを外したときでもスマートに見えるデザインはさすが。コートの袖からレザー部分がブレスのようにのぞくのもしゃれている。
田中駿也さん(H BEAUTY&YOUTH スタッフ)
スマホを使うときだけ、さっと指先のカバーを外す。機能性グローブではなく、クラシックな佇まいなのに時代にフィットするのがすごい。
BURBERRY
西村匠さん(モデル)
ノートPCがすっぽり入って機能的なうえ、すごく爽やかなバッグ。
児玉孝志さん(BEAUTY&TOUTH PR)
スマートな薄さに見えて、意外と容量は大きい、完璧な設計。カジュアルなキャンバス地に金のスナップボタンがさりげなくてエレガント。
宮本哲明さん(BOLDMAN PR ディレクター)
ハンドルでの手持ちも肩掛けもいけて便利。国内の出張や小旅行にいい。ロゴが大きくて目立つが大学のレトロなキャンバスバッグみたいでかわいい。
西坂和浩(UOMO編集部)
PCやたくさんの資料を持ち運ぶ必要が出てきたので、形が崩れないレザートリミングされたバッグはとても優秀。自立しないのが少し残念。
こんなラグジュアリーなアイテムが欲しい!
Eye/LOEWE/Nature
池田尚輝さん(スタイリスト)
どこかの土産物みたいななんてことない雰囲気。これはオシャレですよ。
安武俊宏さん(BEAMS プレスチーフ)
ストラップの金具にまで刻印が入っていて、こまやかなこだわりに驚かされた。一見、どこのブランドかわからない刺繡もかなり好き。
三浦良介さん(URBAN RESEARCH マーケティングマネジャー)
キャンバスの打ち込みがすごく、分厚い生地がかっこいい。長すぎず短すぎないツバの長さと、日本人に似合う浅めのかぶり心地で完璧なバランス。
行方淳さん(エディター)
もともと6パネルのキャップが好きだけど、これは特にいい。一見、普通なようで上質な生地が大人向けだし、思い切った刺繡も素敵。
FENDI
張替雅登さん(WAG,Inc.PRプランナー)
使い道がすぐにわからないからこそ欲しくなる。
古明地拓朗さん(レショップ マネージャー)
小さな宝物入れのようなアイテム、個人的にはすごく惹かれる。ヴィンテージのトートバッグにチャームとしてつけたらアクセントになりそう。
霜降高明さん(alpha PR マネージャー)
箱をポーチ代わりにする発想がとても斬新。精巧な作りは間違いなくラグジュアリー。何を入れるか問いかけられているような不思議な魅力を感じる。
西村匠さん(モデル)
チャーム仕様の箱型ポーチって便利だと初めて気づいた。ベルトループにつけておいて、モデルの仕事中、アクセサリーの保管用に使いたい。
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai