写真家・高木康行氏が長年取り組んでいる都市景観を撮影した作品「GRIDSCAPE」が一冊の本になって登場した。
都市の肖像写真を長年撮り続けてきた写真家・高木康行氏。格子状に整った都市の景観美を意味する作品「GRIDSCAPE」は、これまで国内外さまざまな場所で展示を行い、大きな反響を呼んできた。
「圧倒的な質量で形成された都市景観は、興味が尽きない表情に溢れている」と高木氏が語るように、彼の眼に写る都市景観の魅力を、作品を見た人たちも感じとることができるだろう。
集大成といえる作品集が誕生
撮り続けてきた作品を1冊にまとめた作品集『GRIDSCAPE』が完成した。作品の持つ緊張感とリズムは、高木氏が写し出すからこそ見えてきた都市の表情と言える。
そして作品集の発売を記念して、「GRIDSCAPE」の世界観を体感できる写真作品の展示販売を開催。場所は東京・神楽坂に位置するギャラリー「写場」だ。期間は2023年11月2日(木)から11月25日(土)まで。この機会に、高木氏が切り取る都市景観の美しさを見てきてほしい。
作品の一部を公開
今からでも間に合うネットドラマ
Yasuyuki TAKAKI 『GRIDSCAPE』PHOTO EXHIBITION
開催期間:2023年11月2(木)–11月25日(土)展示会場:写場
場所:東京都新宿区築地町8 ワタナベビル1階
時間:13:00-18:00
定休日:日、月、火
※会期中のイベント
11/2(木)レセプション 18:00-20:00
11/22(水)高木康行×長山一樹トークセッション 18:00-19:00