2020.06.22
最終更新日:2024.03.07

不思議な魅力に大人がハマる、世界各地のスーベニアグッズ

周りの人にはちょっと理解されないけれど、買わなきゃいけない理由がある。好きを通り越してもはや偏愛(恋愛?)の域に達してしまった趣味人がコレクションを披露!

不思議な魅力に大人がハマる、世界各地のスの画像_1

永井ミキジさん/
グラフィックデザイナー・アートディレクター

世界各地のスーベニア

ほかにはない不思議な魅力がある

ネイティブアメリカンのカチナドール、ニュージーランドのティキ、デンマークのバイキング、エジプトの青いカバ…。観光地の民芸店などで売られているようなスーベニアグッズを永井さんはコレクションしている。
「この手のスーベニアグッズって、有名作家のものでもない限り、わりと見過ごされがちですけど、色とか形とか、ほかにはない不思議な魅力があって、実はいいものがたくさんあるんですよ」
ここに並べられているのは、ほんの一部。永井さんの偏愛ぶりはよく知られているようで、いい出物があると知り合いのショップやコレクターからすぐに連絡がくるという。
「だから、どんどん増えていっちゃうんですよね(笑)」

不思議な魅力に大人がハマる、世界各地のスの画像_2
プロフィール画像
カナダの極北に暮らすイヌイットが作ったキツネの彫刻。「素朴でどことなくユーモラスな形をしているところが気に入っています」。
プロフィール画像
航空会社エア・インディアのマスコット、通称マハラジャくんのフィギュア。「種類がたくさんあって、集めている人はけっこういます」。
プロフィール画像
1958年のブリュッセル万国博覧会のために建設され、現在は観光名所となっている「アトミウム」の模型。「造形が美しいですよね」。

Photos:Tohru Yuasa
Composition&Text:Masayuki Sawada 

RECOMMENDED