最近笑ってないかも、泣いてないなというおじさんのために、週末公開の心動かす注目映画を紹介するコラム『40歳男子はコレ観とけ!』。今回紹介するのは、大人になったクリストファー・ロビンとプーが再会し、本当に大切なものを見つけるという、初の実写化を果たした感動作だ!
かつての親友が教えてくれたのは、自分らしく生きる人生の意味
“100エーカーの森”に住む親友のくまのプーや仲間たちと楽しい日々を過ごしていた少年クリストファー・ロビンは大人になっていた。妻のイヴリンと娘のマデリンと共にロンドンで暮らし、 仕事中心の忙しい毎日を送っている。ある日彼は、家族と実家で過ごす予定だった週末に、仕事を任されてしまう。会社から託された難題と家族の問題に悩むクリストファー・ロビン。そんな折、彼の前にかつての親友プーが現れる。プーに「森の仲間たちが見つからない、一緒に探してほしいんだ」と頼まれたクリスファー・ロビンは、子供の頃にプーたちと過ごした“100エーカーの森”へ舞い戻るのだが──。
ちなみに、プーの声は30年来務めているジム・カミングス(実はティガーの声も)が演じた。その馴染み深く安らかな声を聞くと、癒され、優しい気持ちになれる。
『プーと大人になった僕』
監督:マーク・フォスター出演:ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェルほか
2018年9月14日より全国公開
©2018 Disney Enterprises, Inc.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
『プーと大人になった僕』公式サイト
Text:Hisamoto Chikaraishi