お洒落を楽しむ大人なら、くつろぎのひと時を過ごす場所にもこだわりたい。東京・南青山の「INTERSECT BY LEXUS」は、食をはじめ、クルマやアート、インテリアなどを通じてレクサスのラグジュアリーを堪能できる刺激的な場所だ。UOMOでもおなじみのブランド「Cale」のデザイナーを務め、同名のギャラリーも営む佐藤佑樹さんを迎え、同店の魅力に迫った。
レクサスのクルマに通じる居心地のよさ
INTERSECT BY LEXUSは、「INTERSECT=都市とつながり、人と人、人とクルマが交差する」をコンセプトに2013年にオープン。有数のブランドショップが立ち並ぶ南青山の地においても、その外観はひときわ存在感を放っている。設計は片山正通氏率いるワンダーウォールによるもので、レクサスのスピンドルモチーフを模した木製ファサードが目を引く。
邸宅に招かれた気分に? コーヒーを飲んでアート書籍を楽しむ過ごし方も
1階のカフェスペースとは一変、2階のビストロラウンジは本棚やソファ、照明などが置かれたリビングのような空間に。天井を低くしさまざまな家具が置かれることで、まるで邸宅に招かれたような気分に浸れる。
フロアの随所にある本棚も見どころのひとつ。アートやファッション、クルマ、建築などの貴重な書籍が定期的に入れ替わる仕組みで、すべて手にとって席で読むことができる。
店内で過ごすなかで、佐藤さんの口から出てきたのが「調和」という言葉。
INTERSECT BY LEXUSの魅力を言い得ている。
「日本のブランドが『ラグジュアリーな空間』を考える場合、置く物のブランドや材質が和風に寄ったり、どうしてもストイックになったりしがちです。でもINTERSECT BY LEXUSは、例えば家具にしても和を感じさせるジョージ・ナカシマもあれば、モダンなB&Bもあって、それらが高いレベルで調和しています。そして無機質なクルマの要素まで見事に織り交ざって、ひとつの自由なくつろぎの空間が仕上がっている。レクサスが考えるラグジュアリーからは、ただ高級であることにとどまらない、複合的で温もりある知性を感じることができました」
今回は日中の利用だったが、夜は外観がライトアップされ、フルコースのディナーやバーを楽しめる場に変わる。あらゆる方面から大人の心を満たす、こんな贅沢な空間がほかにあるだろうか。
ぜひ、サードプレイスとして気軽に訪れてみてほしい。
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