2021.12.22

大人の日常に加えたい、スケートカルチャーを感じる服と小物12選(前編)

スケートカルチャーが今また注目を集めているけれど、ただ滑るだけじゃなく、そこから生まれるクリエイティブに着目して取り入れてみると、生活がちょっとおしゃれに、豊かになる。そんなわけで観点を変えて、“すべらない”スケートの話をいくつか。

大人の日常に加えたい、スケートカルチャーの画像_1
上出長右衛門窯の湯呑

上出長右衛門窯の湯呑

九谷焼の名門である上出長右衛門窯。笛を奏でる明の文人を描いた笛吹きの絵が、同窯の代表的なモチーフ。その笛吹きをスケートにのせた本作は六代目・上出惠悟さんのアイデアだ。オールド・ミーツ・ニュー、伝統工芸にモダンさをプラスした。湯呑¥6,600/上出長右衛門窯


LEVI’S® SKATEBOARDINGのスケートバギーデニム

LEVI’S® SKATEBOARDINGのスケートバギーデニム

スケートウェアはタフであればこそ。リーバイス®から久しぶりに登場したスケートデニムは、コーデュラナイロン混紡の強靱な作り。ヴィンテージデニムのようなドライな手触りも魅力。パンツ¥13,200/リーバイス® スケートボーディング(リーバイ・ストラウス ジャパン)


SKATEBOARD CAFEのスウェット

SKATEBOARD CAFEのスウェット

イギリス発のスケートボードカフェによる肉厚スウェットは、快適な着心地とグラフィックがポイントだ。手がけたアーティストはメゾンとのコラボ経験もある実力者。主張を抑えたデザインで大人のスケートウェアにぴったり。スウェット¥13,200/スケートボードカフェ(PROV)


Free Wifiのコーデュロイキャップ

Free Wifiのコーデュロイキャップ

インターネット環境を求めて来店するスケーターが多く、その名がついたフリーワイファイ。今シーズンのコーデュロイキャップは、古着のようなくたっとしたルックスと、’90sを感じるフォントの組み合わせがこなれた雰囲気を演出してくれる。キャップ¥6,050/Free Wifi(PROV)


MORTAR TOKYO × NO COFFEEのスケートデッキ

MORTAR TOKYO × NO COFFEEのスケートデッキ

渋谷の人気ストアと、福岡の気鋭コーヒーショップによるコラボレートデッキには、ウィットに富んだメッセージが。用途はのって滑るだけではない。アートのように部屋に飾り、鑑賞を楽しむのも大人の使い方。スケートデッキ¥12,100/ノースケートボード(MORTAR TOKYO)


NOAHのカシミアCPOシャツ

NOAHのカシミアCPOシャツ

創業者のブレンドン・バベンジンはNYのスケートカルチャーのど真ん中で生きるウェルドレッサーだ。英国の生地メーカー、ジョシュア エリスのカシミヤを使用したシャツは、ぬめりのあるリッチな質感がハイクオリティの証左。シャツ¥176,000/ノア(ノア クラブ ハウス)



Photos:Yoshio Kato
Stylist:Takeshi Toyoshima 
Composition&Text:Masayuki Ozawa

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