“東京スニーカー氏”でもお馴染みの小澤匡行が「エア マックス 95」をはじめとするスニーカーブームの歴史と展望を収めた書籍『1995年のエア マックス』(中公新書ラクレ・刊)を上梓。90年代を生きた“文化系男子”必読のカルチャー書籍だ。
本誌「ウオモ」連載コラム「東京スニーカー氏」でもお馴染みの小澤匡行(おざわまさゆき)氏が、現代のファッション界を席巻する一大潮流であるスニーカーブームの歴史と展望を収めた書籍を上梓。
新書『1995年のエア マックス』(中公新書ラクレ・刊)が7月10日に出版された。同著は、好評を博した『東京スニーカー史』(立東舎/2016年)に次ぐ自著となる。
株式のごとく売買するマーケットまで成立し、富裕層の所有欲とステイタスを満たすゲームでもある昨今のスニーカー熱は、控えめに言っても異常事態ではある。
国境を越えての争奪戦が起き、定価の数十倍で転売されている近年のスニーカー事情を俯瞰・分析する小澤氏は、「もはや私たちが知っているスニーカーではない」と指摘。「ターニングポイントは日本で大ヒットしたナイキ『エア マックス 95』だった」と断言する。
あの一足は、世界をどう変えたのか?
1995年に生きた大人男子、必読の書だ。
「東京スニーカー氏」をもっと知りたい!
書籍「1995年のエア マックス」(中公新書ラクレ)
発売日:2021年7月10日
著:小澤匡行
発行:中央公論新社
¥990
発売日:2021年7月10日
著:小澤匡行
発行:中央公論新社
¥990
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中公新書ラクレ
中公新書ラクレ
Illustration: Yoshifumi Takeda
Text: Takafumi Hojoh
Text: Takafumi Hojoh