nana-nana(竹之内久人)と現代美術家の井田幸昌氏がドネーション企画のコラボレーションを発表した。
東京とロサンゼルスを拠点に世界各国でイベントやモノづくりを行うnana-nana(竹之内久人)。同ブランドが現代美術家として世界中で活躍する井田幸昌氏とタッグを組み、ドネーション企画「RE:STANDARD」のコラボレーションアイテムを生み出した。
テーマは「一期一会」。二度とない「今」を表現したトートバッグとTシャツを発売する。
nana-nana x YUKIMASA IDA「RE:STANDARD」TOTE BAG
価格:S ¥7,000 / M ¥9,000/ L ¥12,000
サイズ: S/M/L
カラー:IVORY(生成り)/ BLACK(黒)
素材:100% Cotton
発売日:
2020年9月2日(水)〜9月15日(火)まではISETAN Seed -Daily index-内にて発売
nana-nana Onlineでは2020年9月30日(水)まで受注販売
nana-nana x YUKIMASA IDA「RE:STANDARD」TEE
価格:¥7,000
サイズ: S / M / L / XL
カラー:WHITE(白) / BLACK(黒)
素材:100% Cotton
発売日:
2020年9月2日(水)〜9月15日(火)まではISETAN Seed -Daily index-内にて発売
nana-nana Onlineでは2020年9月30日(水)まで受注販売
反差別運動が大きくなる昨今、「日本国内でも差別に対して声を上げることのできる環境を作りたい。そして一過性ではなく、継続性を持って考えられるきっかけにしたい」というnana-nanaの思いからスタートした今企画。
コラボレーションアイテムの売上金はすべて「BLACK LIVES MATTER」「IMADR」「UN Free & Equal」の3団体に寄付されるという。
このコラボレーションにおいて、井田氏も下記のように思いを語っている。
「アーティストとは世界を写す鏡のような存在であると思っていますし、今の世界や社会の変遷を理解した上で如何に問いを投げかけていくのかが、芸術であり表現であると信じています。人々が置かれたさまざまな立場、国籍、肌の色や目の色など全く関係なく、気持ちよく生きていける世界へ向けて、私は一人のアーティスト、一人の親、一人の人間、そして皆さまの友として、世界に蔓延する理不尽が少してもなくなることを切に願っています」
差別社会をなくすために立ち上がった二人のアーティストが作り出した“モノ”。この企画をきっかけに、彼らの思いが届き、日本国内でも差別がなくなることを期待したい。