2022.05.28
最終更新日:2024.03.07

【期間限定】エンダースキーマが手がけるアートな空間「隙間」がオープン

2022年6月4日(土)、東京・蔵前にエンダースキーマが手がけるオルタナティブ・スペース「隙間(すきま)」がオープンする。期間限定でさまざまなエキシビションが開催される。その実態をチェックしよう。

【期間限定】エンダースキーマが手がけるアの画像_1

質の良いレザーアイテムを提供し続けるHender Scheme(エンダースキーマ)。同ブランドがオルタナティブ・スペース「隙間(すきま)」を東京・蔵前に生み出した。アーティストの展示を開催するギャラリーとして、さまざまなプロジェクトを行う場として、期間限定で開放される。

【期間限定】エンダースキーマが手がけるアの画像_2
コンセプトは「物々交換」。「価値」のチャンネルを貨幣以外に合わせ、スペース(空間)とエキシビター(出展者)それぞれが持っている「価値」を、貨幣を介すことなく交換することを目的としている。 また、エキシビターと取り交わす契約書は、ウェブサイトを中心に公開。これらを通し、「隙間」はアーティスト、鑑賞者、それを伝える人々などが、この場を介して結びつくことで、それぞれの思考を交換することも「価値」と考えている。
【期間限定】エンダースキーマが手がけるアの画像_3
記念すべき第一回目のエキシビションは、彫刻家・増井岳人による「NOW」。本展では時間という概念をテーマに、言葉の外側にあるような純粋さ、自然さを追求した作品を発表する。
【期間限定】エンダースキーマが手がけるアの画像_4
縄文土器の破片をプリミティブで遊び心のある胸像に再構築した新作「happying」シリーズを含む、さまざまな彫刻や平面作品を展示する予定だ。 次回以降はドイツを拠点に活動する画家・平松典己、書によるコンテンポラリーな作品を発表するアーティスト・新城大地郎、NYと東京を拠点に世界的に活躍する美術家・大山エンリコイサムなど、個性あふれる展示を企画中。オープンは2022年6月4日(土)から。訪れる人々を魅了するであろう空間にぜひ足を運んでほしい。


増井 岳人「NOW」
開催期間:2022年6月4日(土) ‒ 6月12日(日)
営業時間:12:00-19:00
会場:「隙間」 東京都台東区蔵前3-11-2 1F
http://sukima.henderscheme.com/

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