ヴィンテージの腕時計やウェアなどのアイテムを扱う「江口洋品店・江口時計店」が、「ECW SHOTO」に名前を変えて2月10日に移転。
時計とアパレル。それぞれの時代感やデザインアイコンとなっているアイテムが、統一された空間に並ぶ”宝箱”の様な空間だ。また時計修理工房には、時計技術者が常勤し、オーバーホールや修理、レザーブレスオーダーにもその場で対応してもらえる。
「日本のバウハウス」がテーマの新店舗
約200本のヴィンテージの腕時計をラインナップ
今や名作と呼ばれる時計と洋服の価格帯は、アパレル数万円~60万円、ジュエリー数万円~50万円、時計10数万円~100数十万円。特筆すべきは時計のラインナップ。吉祥寺店の倍の約200本が用意され、アパレルとジュエリーは常時100本ほどの品ぞろえ。
UOMOでもおなじみのオーナー江口大介氏の20年に渡るバイヤーキャリアにより、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、国内と、世界中から選りすぐったアイテムが集まる。最近ではより一層入手困難になっているドレスウォッチはヨーロッパが主力になっている。
デザイナーズアーカイブも豊富。ヴィンテージアパレル
ヴィンテージアパレルは、エルメスのマルジェラ期をはじめ、ジルサンダー、マルタン・マルジェラ、シャネルなど、デザイナーズアーカイブを基本としている。そのほかデルボーやバーバリーなどが多数ラインナップする。オリジナル商品のアップサイクルライン「H Dyed carre」も展開。1960-90年代の有名メゾンのヴィンテージスカーフのみを使用し、京都紋付様で黒染めを施して発色を抑え、全体に統一感のあるコーディネートを作ることが出来る人気のアイテムだ。
ヴィンテージジュエリーはエルメス、ティファニー、カルティエがメイン
エルメス、ティファニー、カルティエなどをメインに揃えるヴィンテージジュエリー。シルバーはもちろん、ソリッドゴールドモデルも多く用意する。
「ECW SHOTO」の店舗のある松濤は奥渋にも近く、数年後には旧東急本店と文化村に大規模な商業施設の開業が控えている注目度の高いエリア。おしゃれな大人がマストで足を運ぶべき店の誕生だ。
一生モノの腕時計を手に入れたい。