街で実際に人気の時計は? どうしてそれを選んだか、どうスタイリングで生かすのかを徹底リサーチ。ファッション上級者たちのこだわりに注目だ。
HAMILTON
Modelハミルトン ジャズマスター スモールセコンド クオーツ
フェイスの色を拾って夏のTイチスタイルを涼しげに
渡瀬経太さん / 会社員
「就職祝いにもらったジャズマスターをつけていると、上司や仕事先の方から声をかけてもらうきっかけになることも。シルバーのベゼルとネイビーの文字盤の組み合わせがモダンで、スーツからカジュアルまで合わせられる汎用性の高さも魅力。アクセサリーは全身のバランスを見て調整しています」。サングラスのブルーレンズとTシャツのプリント、時計のフェイスの色を揃えたコーディネート。
Modelハミルトン バグリー
新井俊祐さん / 会社員
「ハミルトンのバグリーは艶っぽさがむしろイイ。カジュアルなスタイリングのハズシとして愛用しています。文字盤のキルティングの装飾や、光沢のあるシルバーのブレスなど、華やかなディテールにひと目惚れしました」。色気のある時計をブレスレット感覚できかせ、カモ柄のパンツを都会的に演出した。
Modelハミルトン アメリカン トラベラー
和田翔太郎さん / スタイリスト
「3年くらい前に購入したヴィンテージのアメリカン トラベラーは、クラシックな雰囲気漂う面構えが自分好みです。文字盤が二つ連なったユニークなデザインですが、つけてみると意外に小ぶりで使いやすい。今日は時計のゴールドとトップスのリブのオレンジを同系色で合わせてみました」。全身を黒で固めたスタイリングに時計やネックレス、トップスのリブで暖色を効かせ、メリハリをつけた。
Modelハミルトン ベンチュラ
山口大都さん / 美容師
「ほかにあまりないデザインで着こなしのアクセントになる時計を探していたところ、ベンチュラに出会いました。重厚感のある盾型フォルムのケースとゴールドの着脱しやすいフレックスベルトがお気に入り。職業柄、リングやブレスレットなどはつけないので、アクセサリー代わりにして重宝しています」。Gジャンとオールバックにまとめた髪までロックなムード。
Text:Sayako Ono Kohei Horikomi