欲しいクルマはたくさんあるけれど、なかなか高価な買い物だから決められない。そこで、気になるカテゴリー別に二択に絞って、実際に試乗! 比べてみたのはランドローバーの「ディフェンダー」とスズキ「ジムニー」という本格四駆。では「ジムニー」の実力を検証しよう。 ◆【文化系男子が選ぶ本格四駆】生まれ変わった名車「ディフェンダー」に乗ってみた! 見た目は軽でも、最高にタフなロングセラー SUZUKI Jimny 2018年に約20年ぶりのモデルチェンジで3代目へと移行したのが現行ジムニー。最近では珍しくなった屈強なフレーム構造や急斜面対応のボディ設計など、悪路走破性にこだわる本格派で、流行りのSUVとは一線を画す。¥1,485,000~/スズキ(スズキお客様相談室) アナログ感のあるスイッチは押しやすさが半端じゃない! 「シンプルで機能に徹したデザインに好感をもちました。飾りはないけれど、スイッチとかダイヤルがすごく使いやすい。おしゃれじゃないところがおしゃれというか、初期のG-SHOCKを思わせるところがあります。あと、水平基調のインテリアのデザインは、オフロードでクルマが傾いていることを知るためだと聞いて、本気の人のための設計なんだなと思いました」(及川さん) 大人二人なら車中泊もできそう 荷室はちょっぴり狭め… 「フロントシートのヘッドレストを外して、後席と一緒に倒すとほぼフルフラットになります。このへんは、車中泊をする人たちのことを考えた親切設計ですね。ただし、後席を立てた状態だとラゲッジスペースの容量は最低限になります。もちろん軽自動車はサイズが規格で決まっているので仕方がありませんが、キャンプに行くとしたら二人までと考えるのが無難です」(中野さん) ハイエースを愛する男たちがいる。 ◆【愛車公開】働くプロフェッショナルな大人の「ハイエース」ライフ! ◆【愛車自慢】バッドボーイズ・佐田正樹さんの汚れれば汚れるほどカッコよくなるハイエース 掲載アイテムの問い合わせ先はこちら Photos:Yoshitaka Kashiwada Composition&Text:Takeshi Sato