クルマがあれば、休みの日はどこかへ出かけたくなる。家族で乗ればさながら動く家になるし、時には独り占めするのもいい。みんなで愛情と感謝をもって接すれば、クルマはもっと応えてくれるはず。そして次第に、ファミリーカーは家族にとってかけがえのない存在になる。そんな家族とクルマ10組の週末をのぞいてみた。
Citroën Berlingo|小林隼士さん/会社員
シトロエンの個性派ミニバンは
父の草野球にも大活躍
UOMOのファッションページにもたびたび登場する小林さんは、家族が増えたことをきっかけに、人生で初めてクルマの購入に踏みきった。
「東京で暮らしていると移動にこれといった不自由はなく、クルマの必要性を特に感じていませんでした。しかし、結婚して子どもが生まれてからは、電車やバスでの移動はてんやわんや(笑)。そんな慌ただしい日々の中、妻のお腹に第二子が宿りました。慌ただしい週末の移動にもう一人家族が増えると考えたとき、いよいよクルマの購入が現実味を帯びてきました」
人生初のクルマにシトロエン。きっかけはUOMOだったという。
「クルマを買うのも人生初。どう愛車を選べばいいのか悩んでいて。そんなときに発売していた号にちょうど試乗フェス特集があったんです。そこに登場していたのがベルランゴ。クセのある有機的なフォルムと、特徴的な顔立ちにひと目惚れ。すぐにディーラーへ赴き、契約しました。落ち着いたディープブルーのカラーは都内の街並みにも合い、妻や子どもたちからの評判も上々です。荷物もたくさん載るので、野球をする頻度が上がりました。やんちゃ盛りが二人いる生活には欠かすことのできない存在です」
購入年:2021年
購入後の走行距離:新車で購入し、現在1万キロ
お気に入りのポイント:愛嬌のある顔つきとボディカラー。子どもにパノラミックガラスルーフが好評
今まで経験した大きなトラブル:特になし。しかし車検では、ディーラーの基本整備で20万円ほどの出費が
小林さん自身と子どもたちの野球道具を積んでも余裕があるラゲージスペース。
ユニフォーム姿の小林さん。「パパの試合を観戦するのも子どもたちの楽しみになっているのはありがたいですね」。
トランクゲートはガラス部分だけの開閉も可能。「ちょっとした荷物の出し入れもノンストレスです」。
自然光が差し込むパノラミックガラスルーフ。「子どもたちから特に好評です。このおかげか長距離のドライブも楽しんでくれています」。