大のクルマとバイク好きでお馴染み、中尾明慶さんが2022年、家族用に購入したのがディフェンダー。乗るたびに“好き”が見つかるという、タフなファミリーカーへの愛情を聞いた。
男くさい見た目と紳士的な乗り味のギャップに惚れてます
「家族で買い物に行ったり、鎌倉まで海沿いをドライブしたり、箱根の温泉に出かけたり、アクティブに使っていますよ」
俳優の中尾明慶さんがファミリーカーに選んだのは、「ランドローバー ディフェンダー アーバナイト’22」。「家族で乗るなら、どこへでも行けるクルマがいい」と新車で購入して以来、その考えは正しかったと日々実感し、愛着が湧いているという。
「時には家族で遠出をして長時間乗り続けるから、乗り心地はやっぱり重要。“オフロードもイケますよ”というゴツいSUVのわりに後部座席もゆったりで、余裕をもって快適に座れる。ラゲッジも広いし、どんな爆買いにも対応できちゃう(笑)。車高があるけど、足まわりとボディ剛性がしっかりしているから、コーナーでも振られず酔いづらい。それにディーゼル特有の静かな乗り心地や高い遮音性も合わさって、会話しやすいし、息子もゲームに集中できるみたい(笑)。“走る自宅”って感じでリラックスできる。そのぶん、家族に寝られちゃって寂しいときもありますが(笑)」
ジャケット¥74,800/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) ニット¥97,900/アルテリア(イーライト) ジーンズ¥29,700/シオタ
もちろんディフェンダーへの深い愛情は乗り心地だけが理由じゃない。ひと目で印象に残るソリッドなデザインもお気に入り。
「縦に並んだ四角いテールランプはアイコニックで愛嬌があるし、人が立てる足場のようなボンネットのプレートやブラックで統一されたホイールはタフな印象があってすごく好きです。乗り続けていると、この“武骨に見えて、実は紳士的”という、見た目と性能のギャップにぐっとくるんです」
Akiyoshi Nakao
1988年東京都生まれ。近年の主な出演作品はドラマ「ハイエナ」「ばらかもん」「PICU 小児集中治療室」「六本木クラス」など。現在、TBS「プチブランチ」にてメインMCを務める。2024年1月から舞台『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』に出演。公式YouTubeチャンネル「中尾明慶のきつねさーん」の登録者数は74万人。
Videographer:Kosuke Usui[BYNAZR]
Hair&Make-up:Yuki Kato
Stylist:Masashi Sho
Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]