2024.01.13
最終更新日:2024.03.08

クルマ好きの新聖地? 週末の代官山T-SITEに集まった家族とクルマ6選

クルマ関連の書籍も充実する代官山 蔦屋書店。駐車場では新旧問わず数々の面白いクルマを見かける。日曜早朝に開催されるオフ会「モーニングクルーズ」の参加車も併せて、個性豊かな家族とクルマを取材した。

クルマ好きの新聖地? 週末の代官山T-Sの画像_1

これぞ最強のお父さん像!3歳の息子もすっかりアメ車好きに。

HUMMER H1 (2003) 1
HUMMER H1 (2003) 2

1HUMMER H1 (2003)

駐車場でひと際強烈な存在感を放っていた清水秀一さんのハマー。「アメ車が好きで以前はラングラーに。このH1はアメリカから輸入しました。シュワちゃんが望んで軍用から市販化に至ったという“いかにも”な逸話も好きです」。愛息への“教育”も欠かさない。「誕生日にはアメ車だけを集めたABCブックを作ってプレゼントしました。Cはコブラ、Hはもちろんハマーです(笑)」。


「うちのクルマがいちばんかわいい!」と娘が言ってくれるのがうれしい。

Nissan Rasheen (1990)

2Nissan Rasheen (1990)

五十嵐さん夫妻は4年前、娘さんが生まれる直前に増税されるタイミングで理想的なラシーンに出会い、迎え入れた。「プレーンな仕様のものを探していました。30年以上前のクルマですが、まだ市場に部品はあって車検時に交換もしています」。


小さくても走りは刺激的。「ホットハッチ」は幸せの合言葉!

Renault Clio RS Gordini (2012) 1
Renault Clio RS Gordini (2012) 2

3Renault Clio RS Gordini (2012)

「夫婦揃ってクルマ好きで、シトロエン・エグザンティアやシビック・タイプRなどを乗り継いだ」と話す岩﨑さん夫妻。3歳になる息子さんも、すでにミニカーを片手にいろいろなクルマを見ては興奮しているという。フランス出身の爽快なホットハッチは、クルマ好きの家族がみんなで楽しめるファミリーカーのお手本だった。


わが家の自慢のファミリーカーはかつてレーシングカーでした(笑)。

Chevrolet Nova SS (1972) 1
Chevrolet Nova SS (1972) 2

4Chevrolet Nova SS (1972)

アメ車好きの坂本康将さんがシボレー・ノバSSに出会ったのは7年前のこと。「そろそろ好きなクルマに乗ろうと探していたときに見つけました。もとはアメリカでレースに出ていた個体で、エンジンやミッションもチューンしてありました。今は公道向けに再調整してあります」。ベンチシートのおかげで2ドアでもゆったり乗れるというから、立派なファミリーカーだ!


スポーティでラグジュアリー。ボディカラーにもこだわりました。

BMW X5 40d (2022)

5BMW X5 40d (2022)

X5の40dを新車で購入した柴野芳彰さん。Mスポーツパッケージがこだわりだ。「子どもが2人生まれたこともあり、SUVがベストな選択肢だなと。その前もSUVでしたが、ひとまわり小さいレクサスNXだったので、余裕が生まれましたね」。


憧れの名車を愛娘と楽しんでます。

Alpine A110 (1972) 1
Alpine A110 (1972) 2

6Alpine A110 (1972)

かつてWRCなどで活躍したアルピーヌは、れっきとした戦闘マシンといえる。昔から憧れていたオーナーのかつなりさんは、4年前についに手に入れた。「助手席の娘も楽しんでくれてうれしいです。乗るとダイレクトな感覚がとにかく楽しくて、意外なことに普段使いもできる。これで娘を幼稚園へ迎えに行くこともあります(笑)」。



Photos:Tsukasa Nakagawa
Text:Shota Ogo

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