カーボンニュートラルな環境意識の高まりとともに続々と誕生しているEV。もはや次にクルマを買うならEVしかない?
ソニーに“乗る”? 車載安全技術とエンタメを集結させた究極のEV
Sony VISION-S Prototype
VISION-S Prototypeのデザインコンセプトは「オーバル」。内外に搭載された40ものセンサーが走行中の安全を察知するほか、ドライバーが車両に近づくと灯火類やドアノブが光り、一つの円を描くような演出も。乗員を包み込むように設計された車内空間は、次世代の安全性とエンタテインメントを両立し、5Gによってそれらがアップデートされる仕様に。今年からオーストリアとドイツでは、公道実験が始まっている。まもなく日本の道でも走る姿が見られる?
神保匠吾
1982年福岡県生まれ。オンラインモーターマガジン「DRIVETHRU」ディレクター。学生時代に乗っていたBMW初代3シリーズ(E21)を電動化し、EVライフを実践中。詳しくはhttps://drivethru.jpへ。
Photos:Yuya Shimahara
Text:Shogo Jimbo