走りに走った、6日間で1300㎞! モデルのSHOGOさんが愛息と二人、キャンピングカーで回った夏の北海道の旅は、まさに親子の成長の記録そのものだ。
総走行距離1300㎞超え!
SHOGOさん
1985年愛知県生まれ。国内外でモデルとして活躍する傍ら、モデルエージェンシー「VELBED.」の代表を務める。また山梨県道志村で農場を運営するなど農業従事者としての顔ももつ。息子は小学5年生(10歳)。
レンタルしたのはTOYOTA GRANACE!
フルフラットで睡眠も心地よし
普段はNISSAN X-TRAILで東京⇄山梨の畑を往来
Day.1
新千歳空港 ▶▶ 支笏湖 ▶▶ 札幌
新千歳空港でキャンピングカーを借り、まずは札幌に向かう道すがら支笏湖に寄り道。広大な湖で水上バイクをひとしきり楽しんだ後、夜は岩見沢のスーパー銭湯で温まりつつ車中泊。
旅もやっぱりスタイリングが大事⁉
時には車中でキャンプメシ
Day.2
札幌 ▶▶ 旭川 ▶▶ 余市
三笠市立博物館で大量のアンモナイト化石を見た後旭川まで足を延ばし、ずっと行きたかった旭山動物園を満喫。その足で余市へ移動してキャメルファームでワイナリーやブドウ畑を散策。
ゴルフカートでブドウ畑を制覇!
Day.3
余市 ▶▶ ニセコ
3日目のメインイベントは余市の透き通るように青い海でのSUP。北海道の壮大な自然の力も手伝って(!?)かなり上達。午後はニセコの五色温泉を楽しみつつトレイルを軽ハイク。
Day.4
ニセコ ▶▶ 白老町(ウポポイ)
旅も後半。コインランドリーで洗濯し、いざアイヌ文化の復興・創造をテーマにした民族共生象徴空間、通称ウポポイへ。北海道の歴史を学び、アイヌ伝統のジビエ料理も堪能。
旅では初めて知ることがたくさん!
Day.5
白老町 ▶▶ 帯広
200㎞超えのロングドライブで帯広へ。岩間農場での農作業体験(FORDのレトロなトラクターがカッコよかった!)の後、国内唯一の「ばんえい競馬」(馬がソリをひく競馬)に大熱狂!
この旅でちょっと大人になった気がする
いつか自分の運転で旅したい!
Day.6
帯広 ▶▶ 新千歳空港
クルマの旅は、親子の絆を深められる最強のツール!
「去年の冬に初めて息子と二人で沖縄に行ったのですが、そのときに洗濯やご飯の準備なんかも自分で考えるようになってすごく彼の成長を感じたんです。それで今度は夏に北海道をキャンピングカーで回ってみようと。ほとんどが車中泊でしたし、かなりのロングドライブだったので沖縄よりもさらに二人きりの時間が長くて、そのせいか普段東京ではしないような恋バナとかもしてくれたり、また時にはケンカもしたり。短い期間でずいぶんたくましさが増した気がしますし、親子でありながら親友みたいな関係性になれたような気もしています。しかし北海道は広かった…(笑)。結構走ったつもりなのに地図を見たらほんの一部。息子が一緒に遊んでくれるうちに、次は道東にもチャレンジしてみたいです!」
Text:Kai Tokuhara