オーナーが語る、「ネオクラ車をあきらめなくてよかった」。
ボルボ 940 エステート クラシック 1997年式
家族は「ボロボ」と呼んでますが(笑)みんな愛着をもってくれています。
斜め後ろから見る四角いプロポーションに見とれる
関口文也さん(35歳)/FilMelange ディレクター
「今まで単車には乗ってきたんですが、自分のクルマを買ったのは、実はこのボルボが初めてなんです」
5年前に逗子に引っ越したことで、関口家にはクルマが必需品となった。
「最近の丸っこいフォルムよりも、角張ったクルマが好きなので、それでボルボの940を探していました」
そして2年前、通っていた美容室のオーナーが940を手放すと聞き、関口さんが譲り受けることになった。
「買ってから一度だけ、燃料噴射装置がトラブルを起こしてレッカーされましたが、専門店のほか、近所のガソリンスタンドに元ボルボの整備士さんなど、身近に信頼できる相談相手がいるので安心して乗っています」
重大なトラブルはその一度きりで、現在の走行距離は13万キロ。ボルボ乗りの先輩からは「20万キロからが本当のボルボ」とアドバイスされ、最低でも20万キロまでは乗るつもりだという。
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Photos:Kosuke Tamura
Text:Takeshi Sato
Text:Takeshi Sato