国内最高峰のモータースポーツとして注目を集める『全日本スーパーフォーミュラ選手権』に、今年なんとUOMOカラーのマシンが登場することになりました。毎回のレースの模様をWEB UOMOでお届けしていきます。
今年、UOMOはTeamLeMansとコラボレーションし、マシンにも大きなロゴを掲出することになりました。このチームは長年国内のトップレースで活躍し、前身のフォーミュラ・ニッポン時代には2度のチームチャンピオンを獲得した経験を持つ名門です。今年も、現役レーシングドライバーである片岡龍也氏(2017年スーパーGT300クラスチャンピオン)がチーム監督を務め、ドライバーはピエトロ・フィッティパルディ選手と大嶋和也選手の2台体制で臨みます。
このうち、ピンクのカラーリングに彩られた7号車をドライブするフィッティパルディ選手の祖父は、1970年代に2度のF1チャンピオンに輝いた伝説のレーサー、エマーソン・フィッティパルディ氏。実は彼もインディカーというレースに参戦していた時に、ピンク色のマシンに乗っていたそうで「祖父にマシンのデザイン画を送ったら、喜んでくれていたよ。このカラーリングは僕も気に入っているんだ」と笑顔で語ってくれました。
「レース前半に使ったタイヤでのペースが良かったのですが、タイヤ交換してから苦しくなってしまいました。今週末は全体的にペースが今ひとつだったので、これから改善が必要です」と大嶋選手。それでも、次戦に向けて改善していけるきっかけは掴んでいた様子でした。