欲しいクルマはたくさんあるけれど、なかなか高価な買い物だから決められない。そこで、気になるカテゴリー別に二択に絞って、実際に試乗! 比べてみたのはテスラの「モデル3」とメルセデス・ベンツの「EQC」という最先端の電気自動車。では「モデル3」の実力を検証しよう。 ◆【文化系男子の車試乗レビュー】本格派四駆のハイアンドロー〜スズキ ジムニー編 EV界を牽引するパイオニアの普及モデル TESLA MODEL 3 PayPalの共同設立者として知られるイーロン・マスクがCEOを務めるEVメーカー。2019年より日本でもデリバリーが始まったモデル3はサイズも価格もかなりお手頃。テスラ大ブレイクのきっかけになると期待の一台。¥5,110,000~/テスラ(TESLA MOTORS JAPAN) 最大航続距離 580km 充電時間※急速充電時 30分(270km走行可) タッチパネルしかないシンプルさは唯一無二! 「エアコンの風向きまでタッチパネルでコントロールするのにびっくり。スイッチやダイヤルがないシンプルなインテリアが新鮮で、未来っぽいです。いままでのクルマとはまったく別の乗り物というのが、テスラの第一印象です」(南部翔也さん/WEBディレクター) 急速充電なら30分で270kmも走る! 「釣りが趣味で千葉や富士五湖、遠征だと琵琶湖まで行くので、航続距離が短いEVは選択肢にありませんでした。でもテスラのスーパーチャージャーという急速充電器は30分で270㎞分もの充電ができるので遠くへ行く選択肢も増えそう」(北畠蘭知亜さん/WEBデザイナー) 「カードキーをあてると施錠と解錠ができるのは未来的。スマホのアプリでも同じことができるので、そうすればカードキーもいらない。セキュリティ面には少し不安もありますが、“車の鍵”の未来はきっとスマホにあるんでしょうね」(南部さん) 40歳男子の愛車を拝見。 ◆【愛車自慢】大人の男5人が手に入れた、ニューノーマルな時代の新しい「アシ」(前編) ◆【愛車自慢】大人の男5人が手に入れた、ニューノーマルな時代の新しい「アシ」(後編) 掲載アイテムの問い合わせ先はこちら Photos:Yoshitaka Kashiwada Composition&Text:Takeshi Sato