2020.11.27
最終更新日:2024.03.07

【文化系男子が選ぶ本格四駆】生まれ変わった名車「ディフェンダー」に乗ってみた!

欲しいクルマはたくさんあるけれど、なかなか高価な買い物だから決められない。そこで、気になるカテゴリー別に二択に絞って、実際に試乗して比べてみた。まずは農場や戦地で活躍してきたイギリス生まれのオフローダー、ランドローバーの「ディフェンダー」と、世界中の“現場”で絶大な信頼を受ける日本製のコンパクト四駆、スズキ「ジムニー」という2台の本格四駆をピックアップ。まずは「ディフェンダー」から、その実力を検証しよう。

伝説の名車がついに生まれ変わった!

LAND ROVER

DEFENDER

【文化系男子が選ぶ本格四駆】生まれ変わっの画像_1
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1948年のデビュー以来、基本設計を変えずに70年近くも生産された。初めてのモデルチェンジでは、ボディ構造や足まわりをモダンに改め、乗り心地などの快適性が大幅に向上した。¥4,990,000~/ジャガー・ランドローバー(ランドローバー コール)

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車内に濡れたものを入れなくていいなんて… 「このキャリアケースはアドベンチャーパックというオプションの装備だそうです。防水仕様でロック可能、汚れたものを入れられる。ほかにポータブルシャワーやエアコンプレッサーがついていてアウトドアにうれしい機能ばかりです」(及川朋昭さん/ロケバス会社経営)

【文化系男子が選ぶ本格四駆】生まれ変わっの画像_4
内側にあるスイッチで車高を簡単に上下できる! 「荷室が広いのはもちろん、ホイールハウスの出っ張りがなくスクエアな形状だから、荷物がとても積みやすい! エアサスペンションで、荷物を積むときに車高が低くなるのも親切。あえてビスをむき出しにしている内装も格好いい」(中野慎一郎さん/広告代理店 クリエイティブ・ディレクター)

【文化系男子が選ぶ本格四駆】生まれ変わっの画像_5
「最近の車はスイッチばかりのものが多いけど、これはすごくわかりやすくてシンプル。むしろこれだけ?っていうくらい潔い。しかも大きさがあるのでしっかりと押しやすくて、アナログ感もディフェンダーらしくていいですね」(中野さん)

【文化系男子が選ぶ本格四駆】生まれ変わっの画像_6
フルフラットだから車中泊もノーストレス! 「3列シートなので、いざというときにたくさん人が乗れていい。2列目と3列目シートを倒すと荷室がここまで広くなるうえに、床がほぼフルフラットになるのも便利ですね。荷物も積みやすいし車中泊もかなり余裕をもってできる」(及川さん)



Photos:Yoshitaka Kashiwada
Composition&Text:Takeshi Sato

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