UOMO世代の大人は、実際にファミリーカーをどう選び、乗っているのか。結論から言えば、とにかく自由であることがわかった。そして、家族みんながそのクルマ選びに賛同していることが何より素敵だ。子どもたちと、妻と、愛犬と。58組の「家族とクルマの関係」をお届けする。
![ポルシェ カイエン ターボ|実は狙い目のの画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/365525/2024_01_240128_familycar_eye.jpg)
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嶌原佑矢さん
フォトグラファー
Porsche Cayenne Turbo (2005)
■妻、息子(0歳)
■所有歴半年
実は狙い目の初代カイエン。子どものための快適性、安全性もアップ。
![Porsche Cayenne Turbo (2005)](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/365525/2024_01_240128_familycar_img01.jpg)
Before
Volvo 240 Estate
![Volvo 240 Estate](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/365525/2024_01_240128_familycar_img02.jpg)
嶌原さんはネオクラ車の代表選手、ボルボ240 エステートに長年乗ってきた。仕事柄、荷物が積めるかはもともと重視。家族が増えても問題なしと思われたが…。
「さすがに30年以上前のクルマをこれだけ酷使すると、クーラーなどにもガタが出て、また安全性も考えると乗り換えを迫られました」
以前は父の影響で、ランクル80やジムニーで岩場や沼地を走るオフロード走行に興じていた嶌原さん。
「カイエン ターボはそうしたクロカン四駆とはキャラが違いますが、やっぱり背の高い感じが懐かしいです。知人が前オーナーでしたが、底値だった個体を格安で買って、同等のお金をかけて手を入れて乗っていました。ゆえに私の手元に来てからは故障もなく、当時のフラッグシップとして今も余裕のある走りを見せてくれます」
Photos:Kosuke Tamura Yuya Shimahara Tsukasa Nakagawa Mitsuru Nishimura Tomohiro Mazawa