2024.01.06

ボルボ 240 エステート|カッコつけるのが恥ずかしい自分に合う実用デザイン【文化系男子のファミリーカー選び】

UOMO世代の大人は、実際にファミリーカーをどう選び、乗っているのか。結論から言えば、とにかく自由であることがわかった。そして、家族みんながそのクルマ選びに賛同していることが何より素敵だ。子どもたちと、妻と、愛犬と。58組の「家族とクルマの関係」をお届けする。

ボルボ 240 エステート|カッコつけるの画像_1

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志摩 健さん

空間デザイナー

Volvo 240 Estate (1990)

■妻、娘2人(4歳、1歳)
■所有歴3年


カッコつけるのが恥ずかしい自分にはこの実用的なデザインが合う。

Volvo 240 Estate (1990) 1
Volvo 240 Estate (1990) 2

「240エステート以外は考えていませんでした。角張ったデザインやくすんだ色味、ファブリックシートなどすべてが気に入っています」と愛着を語る志摩さん。4歳の娘さんも「幼稚園にママが来ると、みんなが『お迎え来たよ!』って教えてくれるの!」と笑顔で得意げに話す。
 仕事柄、志摩さんはさまざまなデザインの家具や空間を見てきたが、クルマでこのデザインを超えるものには出会えなかったという。ましてやこの年代で故障も少ないときたら、購入しない手はなかった。
「実際にかなり丈夫なクルマです。夫婦で運転するので、見切りがよく運転しやすい点もポイントです」



Photos:Kosuke Tamura Yuya Shimahara Tsukasa Nakagawa Mitsuru Nishimura Tomohiro Mazawa
Text:Kanta Kato

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