本日の議題は、“クレンジング”について。「え、必要あるの?」と思った人こそ必見。しないことで、日頃のケアが水の泡になっている可能性もあるという。さあ、洗顔の一歩先に踏み出そう。
1|まんべんなくクレンジング剤を塗布
クレンジングに限らず、スキンケアは適量を使用することが大切。少ないと摩擦につながり、多いとすすぎ残しの原因に。男性は皮脂が多いため、記載されている量を目安に少しだけ多くとり、額、両頰、鼻、あごの5点に均等にのせる。
2|馴染ませるときは優しく円を描くように
指の腹を使って、肌に軽く添わせるように優しくクルクルと円を描きながら顔全体に塗り広げていく。額や頰は大きめに、小鼻まわりなどの細かい部分は小さな円を。指と肌の間にクリームの層を感じながらのばすと摩擦を軽減できる。
3|水を加えてしっかり“乳化”させる
“乳化”とは、クレンジング剤の油分と水分を混ぜ合わせることを指す。2でのせた剤の感触がふっとゆるくなったら、少量の水を加えて白濁するまで乳化させよう。このひと手間で汚れをキャッチし、洗い残すことなくオフが可能に。
4|ゴシゴシ厳禁! 水で包むように流す
摩擦により肌ダメージを受けるので、ゴシゴシ洗いはNG。人肌より少し低い30~34度のぬるま湯を両手でたっぷりとすくい、肌に水を置きにいく感覚で顔を包むようにすすぎを繰り返そう。鼻や生え際などのすすぎ残しに注意を!!