ヒゲで巧妙に隠されていた老いのサイン。ヒゲ脱毛する場合、今はまだしも、これから先の俺の顔って大丈夫? たるまない? 顔の下半分を支えるベロ筋のトレーニングを今すぐ開始せよ!
![【40歳からの男の脱毛】ヒゲ脱毛、その前の画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_eye.jpg)
教えてくれたのは…
![石井さとこ先生
プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_imgp.jpg)
石井さとこ先生
歯科医師、ホワイトホワイト院長、口もと美容スペシャリスト。歯と身体の健康をマルチな視点で提案。『マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ』(集英社)など著書も多数。
二つの筋肉をマークせよ!
![舌骨筋は舌骨のハンモック状の深層筋。](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img2-600x600.jpg)
![唇のまわりをぐるりと囲む口輪筋は、動かさなければどんどん衰える。](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img1-600x600.jpg)
顔のたるみを引き起こす“落ちベロ”状態を顔トレで回避
「表情筋の約7割は口まわり、ここでいう“ヒゲゾーン”に集中しています。これらは日常生活において全体の3割程度しか動かせておらず、特に今はマスク生活で口まわりの筋肉がうまく使えず口呼吸になりがち。それによってベロがだらんと下がった“落ちベロ”状態に陥っている人が増えています。そうなると、元ヒゲゾーンの筋肉はさらに緩み、フェイスラインのたるみ、ほうれい線の目立ち、鼻の下の間延びがますます加速! 脱毛によって半永久的にヒゲをなくした場合、これら下半顔に現れる老化現象と一生向き合っていかなければなりません。であれば、ヒゲ脱毛前からベロ筋トレを始めるべき。筋トレといってもごく簡単な習慣です。覚えておきたいのは、舌を支える舌骨筋と、口のまわりを囲む口輪筋。この二つを意識しながらベロ筋トレすると、顔の下半分が鍛えられるだけでなく、顔全体の血行もよくなり、唾液の量も増えて口内環境も整います」
ベロ筋トレ #01
10秒舌回し
![10秒舌回し 左回し](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img3-600x600.jpg)
![10秒舌回し 右回し](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img4-600x600.jpg)
ベロ筋トレ #02
レロレロエクサ
![レロレロエクサ レ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img5-600x600.jpg)
![レロレロエクサ ロ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img6-600x600.jpg)
ベロ筋トレ #03
ぴよぴよぷー体操
![ぴよぴよぷー体操 ぴよぴよ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img7-1-600x600.jpg)
![ぴよぴよぷー体操 ぷ〜](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/277423/2023_02_202302_datsumou14_img8-600x600.jpg)
Photos:Nae.
Hair&Make-up:Kosuke Hirose
Model:Takumi Nishimura
Composition&Text:Sachico Maeno
Illustration:Ichiraku Studio
Hair&Make-up:Kosuke Hirose
Model:Takumi Nishimura
Composition&Text:Sachico Maeno
Illustration:Ichiraku Studio