センスのいい人は、実は服と同じくらい、もしくはそれ以上に髪にもこだわっていた。
街行くおしゃれな人のヘアスタイルから、大人の髪型トレンドを徹底的に分析!
橋本瑛司さん(バリスタ)
「中目黒CASIの並木一樹さんにクセ毛が生きるようお願いしました。濡れ髪にオイルをつけ9割ほど乾かしたあと、仕上げはツヤが出るウォータージェルで」。
佐脇正徳さん(美容師)
思い切りのいいデコ出しが夏っぽい
大人のデコ出しスタイルはエアリーな毛束が必須。「アリミノのヘアミルクはつけすぎないよう注意しサラッとセット」。季節に合った爽やかなヘアスタイル。
加藤康貴さん(ショップスタッフ)
サイドはあえて大きめな毛束感の流れを意識する
RETØUCH by fifthの鬼澤ジュキヤさんがカット。サイドに大胆な毛流れをつくり前髪をボリュームダウン。バームとワックスを混ぜウェット感を表現。
木下竜明さん(会社員)
「ふんわりとしたゆるめのパーマです。ザ・プロダクトのワックスを使い、前髪からトップにかけてボリューム出しと自然な動きをつくるよう心がけています」。
清水駿さん(プランナー)
「手ぐしで簡単セットできるような毛流れでカット。前髪がペタッとなりがちなので強すぎない風量でふんわりと前髪を立たせるのがポイントです」。
古里大地さん(会社員)
「ビュリーのボディオイルをヘアセットにも使い、毛先に程よい動きを出しています」。外巻きカールのリバースパーマと自然なセンター分けで大人な色気。
中山龍也さん(アパレル)
「サイドはあえて刈り上げずカットで整えることで、センターパートに合うよう仕上げました」。ナチュラルな毛流れも相まってやわらかく優しい印象に。
藤井康太さん(会社員)
中目黒CASI茂野遊歩さんカット。真ん中分けじゃない、5.5対4.5のニュアンスセンター分けにすることで、よくある直線的なラインをなくし自然っぽさを演出。
岩田笙さん(編集・ライター)
「主張が少ないセンター分けならどんなスタイルの服装にも馴染む。Guru’s Cut & Standのワックス&グリースで濡れ感と野暮ったい雰囲気を出してます」。
浅野雄太さん(モデル)
ゆるいパーマでラフな動きを出す
夏の日差しに映えるダークブラウンの髪色が大人の個性を醸し出す。パーマの毛流れでボリュームが出るぶん、サイドは耳のラインほどの長さでバランスをとって。