2023.12.24
最終更新日:2024.03.08

【Q&A】なぜ、おじさん肌に「睡眠美容」が必要なのか?

各所に表れる“老い”のサイン、あれこれ対策する時間も気力もない。でもご心配なく。UOMO世代に大事なのは実は日中のケア以上に睡眠美容。寝ている間に肌が生まれ変わるメカニズムをあの手この手でブースト。翌朝起きたら、肌がぐっといい感じに!

【Q&A】なぜ、おじさん肌に「睡眠美容」の画像_1

お話を聞いたのは…シスレージャパン 郡司 薫さん

これがウワサの最先端の睡眠セラムだ!

シスレー  スプレミヤ N

シスレー | スプレミヤ N

ケアして寝るだけで肌が再生&修復されるなら¥99,000も高くない…?

夜間の再生&修復力を最大限高めるためのテクノロジーを凝縮した美容液。メラトニンを活性化して再生モードのスイッチを押すだけでなく、肌再生が正しく行われているかを監視するタンパク質、サーチュインにも着目。さらには再生&修復によってたまった老廃物の排出もサポート。化粧水のあと、おやすみ前に塗るだけで、肌本来がもつ夜間の機能を完璧に整えて、翌朝には新しい自分に! 50mL ¥99,000/シスレージャパン


Qなぜ今、睡眠美容?

睡眠ホルモン、メラトニンが肌でもつくられてることが解明された!

シスレーは以前から日中と夜それぞれのバイオリズムに対して最大のパフォーマンスを発揮するスキンケアの研究を続けてきました。その中で着目したのが睡眠ホルモンであるメラトニンです。もともとメラトニンは脳でのみ産生されるものとされてきましたが、近年の研究で肌でもつくられていることが解明され、話題に。さらにはメラトニンそのものにも抗酸化作用が備わっていることがわかり、スキンケアのジャンルにおいて注目を集めています。

Qで、睡眠ホルモン、メラトニンってなに?

分泌されると、人間は寝るモードに、細胞たちは再生モードに切り替わる。

日が沈んだら寝て、昇ったら起きるという時間生物学に基づいた人間本来のリズムを司るホルモンです。日中はセロトニンというホルモンが分泌され、夜になると酵素の力を借りて次第にメラトニンへと変化します。メラトニンの濃度が高まると人間は眠りにつき、細胞は再生&修復を始動させます。

Qおじさん肌と睡眠の関係は?

肌再生の力が落ちる40代。ヒゲ剃りダメージの蓄積も悪影響!

肌に厚みがあり、皮脂の分泌が活発な男性の肌。30代では比較的エイジングの波を感じにくいのですが、40代に入るとガクッと再生力が落ち、老いが表面化。紫外線やヒゲ剃りダメージの蓄積に対して、しっかり寝ていても肌の修復が間に合わなくなりがち。

Q睡眠時間を増やせば肌は安心?

時間よりも質。大敵はブルーライト。

時間は大事ですが、細胞がきちんと再生モードに入っているかが重要。そのスイッチとなるのがメラトニンですが、寝る直前までブルーライトを浴びるなど現代の生活習慣の影響で、メラトニンが生成されづらいことも。多忙で睡眠時間がとれないのであれば、せめて就寝の1時間前には携帯やPCを閉じ、メラトニンの分泌が優位になるよう切り替えましょう。同時にスキンケアでメラトニンや、メラトニンを生成する酵素をサポートすれば、肌の再生&修復の準備は完璧です。



Photos:Shinsuke Sato
Composition&Text:Sachico Maeno

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