
充実した毎日を過ごすために「欠かせないモノ」って? 40代7人の美容、健康の習慣と必需品から、人生を謳歌するためのモノ選びを知ろう。
19歳で渡米し、サンフランシスコでヴィンテージの魅力に出会う。帰国後、2015年AWシーズンより「SEVEN BY SEVEN」 をスタート。今の自分につながるアメリカンカルチャーを感じられるアイテムを日用品としてセレクトするように。最近は、健康や体力づくりも生活の重要テーマになっている。
01:最新鋭のサウナ「TOTOPA」でととのう

「明治公園にある新しい施設。とにかくきれいで設備もいい。3つのサウナ室のうち、照明が少ないサ室が集中できていちばん好き。温度がちょうどいいお湯や深い水風呂も最高」
02:「六本木美容室HIROO」で散髪

「知人の紹介で通うようになり、長い間担当の杉田さんにカットをお願いしています。技術はもちろんですが、店舗の雰囲気、スタッフの人柄、すべてが完璧で居心地がいい」
03:かわいい相棒との散歩

「体調を整えるために、2歳のくうちゃんに付き合ってもらって、朝晩一緒に散歩をしています。チワワのブラックタンは本来警戒心が強いのですが人懐っこくて愛嬌抜群」
YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の企画・クリエイティブディレクションをはじめ、Netflix JapanのコンテンツやNHKの音楽番組「おかえり音楽室」を手がける。40代になり、ものを選ぶ際は、「自分は何が好きか」より「なぜ好きか」を意識しながら、作り手と使い手それぞれの背景やプロセスを想像することを大切にしている。
04:ヘッドスパで最高の時間を過ごす

「ヘアスタイリストのKENSHINさん主宰のエポヘアスタジオで体験した、抽出したてのエッセンシャルオイルを使ったスパが忘れられない。贅沢でピュアな香りに包まれて身も心もほぐれます」
05:おしぼりを持ち歩く

「ウェットティッシュ好きで、クリールはリフレッシュしたいときに手を拭いたり、身の回りのものをきれいにしたりするための必需品。ふっくらした柔らかさを追求して作っているところにリスペクトを感じています」
人気アーティストを多数抱える音楽レーベルの代表。2023年には、レコードをメインに、オリジナルのアパレルやデッドストックのぬいぐるみなどを扱うテスト&タイニーをひっそりオープン。20代の頃から好きなものは変わらず、むしろ愛着が増している。いい意味で保守的になっていると自己分析。
06:毎日30回のスクワットで健康維持

「AV男優のしみけんが、男性ホルモンが足りないと気力が湧かなくなるので、増やすためにスクワットをするといいと言っていたので始めました。本当は一日100回が目標!」
07:おじさんくささ対策のシャンプーを選ぶ

「40代は想像以上に脂が出ますが、ルシードの薬用スカルプデオシャンプーを使いだしてからはあまり気にならなくなりました。ただメントールが強いので、今の季節はちょっと寒い」
2008年から天童木工でデザイナーとして活動した後、’14年に山形のプロダクトレーベル、「山の形」を設立。’20年にZeltを設立し、インテリアや家具デザインを行う傍ら、書店「Zelt Bookstore」を営む。素材のよさを生かしたプロダクトに惹かれることが多く、年を経るごとに気に入ったものをひたすらに収集する傾向が。
08:「yaso」のハンドソープ

「日本の天然樹木から抽出した精油を使っているので、心地よい香りが楽しめます。ほのかに香る程度なのも普段使いにはちょうどいい。家族みんな、気に入ってます」
09:お気に入りの香りはヘアケアで取り入れる

「朝のスタイリング時間が幸せな気持ちに包まれる、日と木のヘアオイルとクリーム。本当に気持ちのいい香りなので、シャンプーとコンディショナーも揃えようかと考え中です」
教職に就いた後、淡水魚のグッピー研究のために大学院で学んだのを経てパンの道へ。生産者の顔が見える素材選び、薪窯での焼成など大地の恵みを生かすパン作りを行う。朝4時30分から重労働を行うため、作業中はストレスフリーなアイテムを選び抜き、プライベートでは古着を愛用。五感を刺激し、自分を幸せにするアイテムに囲まれて暮らす。選ぶアイテムはもちろん、生き方そのものが有機的。
10:休日は朝のルーティンから始まる

「定休日は朝6時30分に起床し、5〜6キロランニングしたら、公園の鉄棒で懸垂。自宅へ戻ってバリカンで髪とヒゲを剃って、風呂掃除。これをひととおり行うと、休日が始まると思えるんですよね」
11:毎日三点倒立をキメる

「美容には関心がないけれど、身体を動かすことが健康や美容につながっているのかも。臓器を正常な位置に戻すと言われる三点倒立もその一つで、休日はランニングの合間に、営業日は店舗の中庭で行っています」
出版社勤務後、表参道でブックカフェを営む。店舗形態はアパレル店のインショップ。加えて40代後半になり、かつて購入したストーリーのある上質な服を「たくさん着てあげたい」気持ちから、プライベートはもちろん、自宅や仕事中もさらにおしゃれを楽しむように。衣類、靴類、ファッション雑貨、香水は店舗のバックヤードにストック。出勤後にその日の天気や客層に合わせ、ウィットに富んだ装いを心がけている。
12:家でも出先でも「ネオヒーラー」

「マイクロカレントという痛みを伴わない微弱電流を流すマッサージ器。さするだけで傷ついた細胞の修復を促し、生体電流を整えてくれます。大きいほうは自宅用、小さいサイズは持ち歩き用に」
13:一日中香る重めの香水が気分

「香りものが好きで、最近ではオードパルファムを愛用。ドルチェ&ガッパーナのデザートウード、ブラックパチョリ、パチョリ プールオム。ほかにはサンタ・マリア・ノヴェッラも4種類。時には重ねづけして毎日違う香りを楽しみます」
14:週1ペースで「Positive Link Studio」へ

「洋服を美しく着たい気持ちからパーソナルトレーニングスタジオへ。体幹を鍛えること、痩せがちなのでお尻を大きくすることが目的。通い始めてから姿勢を褒められるように」
脚本家・プランナーとして映像系の会社に勤務。地方への出張も多いため、必需品の中にはその土地で手に入れたものも多数。年を重ねると徐々に興味の範囲や行動が固定されていきがちだと気づき、最近はこれまで経験していないことに意識的に挑戦中。新しい価値観に接することこそが40代を謳歌する秘訣だそう。
15:「Garmin」のスマートウォッチをジョギングのコーチに

「広島の瀬戸田で開催されるマラソン大会に出たくて始めたランニング。最初は別のスマートウォッチを使用していましたが、ランニング専用のこちらは、睡眠のクセや呼吸数などから日々のトレーニングを組み立ててくれるコーチ的存在に」