その劣化、復活できるラストチャンス! 美容リテラシーも年齢もそれぞれ違う3人のオジサンが、気になるメンズ美容を実際に試して本音レビュー。
日頃から身体を鍛えているので、夏の露出はむしろ積極的にエンジョイしたいタイプ。海に行く予定が決まれば、逆算して仕上げていく意気込み。
夏は子どもと一緒にプールに行く機会が多く、水着になるハメに。とりあえずヘリーハンセンのラッシュでしのいでいるが、お父さん水着の正解は?
夏になると毎年直面するムダ毛問題。VIOは脱毛ずみだが、今年は脚に挑戦。今年こそ短パンをはきたいので、適度に間引かれた脚毛を目指したい。
今月のお悩み
AMANO:ロケに行くと日焼けする季節が来たな〜。顔とか身体とか、日焼け止めってどんなの塗ってる?
秦:実は僕、30代になってから腕とか肩にめちゃくちゃシミが出てくるようになっちゃって、日焼け対策には結構気を遣ってるんですよ!
片貝:マジで!? 肩にも出るの? それって20代の頃だいぶ焼いてたってことなんじゃ…。やっぱ秦くんってどこかにギャル男マインドがあるよね
秦:いや、ギャル男ではないんですが(笑)。けど、日焼け止めのベタつきってマジで苦手で…
AMANO:顔にも身体にも手軽に使える日焼け止めで、香りもちょうどいいやつってないのかな〜?
センサイ|SB クーリング プロテクティブサンケアスプレー
秦さんがお試し!
猛暑を救うマイナス3度の冷感UVスプレー
厳選された美容オイルをミクロの粒子へとゲル化。スプレーした瞬間にマイナス3度の清涼感で肌に寄り添い、ピタッと密着する。顔と身体はもちろん、髪にも使えて手軽にサンケアが可能。
イソップ|プロテクティブ フェイシャル ローション SPF50
AMANOさんがお試し!
日焼けから守ると同時に荒ぶる肌を鎮静
高い紫外線防御力を誇りながら、肌に溶け込む心地よいテクスチャー。話題の成分ナイアシンアミドや植物成分も豊富に配合。ウッディな香りに包まれながら、肌の炎症を鎮めて潤いのベールで包み込む。
アスレティア|スキンプロテクション UVボディミスト
片貝さんがお試し!
ハーバルな香りのUVミストが肌にムラなく密着
みずみずしいミストが肌に触れた途端、薄く均一なオイルジェル膜に変化。ペパーミントやベルガモット、ラベンダーといったフレッシュな天然植物精油の香りとともに、嫌な粉感が残ることなく紫外線から肌をガード。
白くならず、ベタつかないUVアイテムってないですか?
――おじさんであっても、真夏になったらさすがに顔はもちろん、身体にも日焼け止めは塗らなきゃいかん、という意識が根づいている昨今。ここ数年は日焼け止めの多様化が進んでいて、使いやすさはもちろん、肌のケアを兼ねたものが続々。今回はスプレー、乳液、ミストと3タイプのUVアイテムをお試し。
秦:センサイのスプレータイプを使ってマジでびっくりしました。肌がしっかりひんやりするんすよ。汗っかきな僕には最高っす。全然白くならないし。
AMANO:わかる、俺も白くなるのがマジで苦手。でもイソップも乳液っぽい感触でのびがいいから、粉っぽく残らない。これは仕事でもモデルに使えそう。
秦:あとは僕、おじさんになって薄毛が気になってきたら、頭頂部がめっちゃ日焼けするようになっちゃって。朝、出かけるとき、妻に頭に日焼け止めをふりかけてもらってたんですよ。
片貝:そうなの!? 僕はほぼキャップかぶってるから、それ気づかなかったわ。
AMANO:いや、本当に。これは全UOMO読者に伝えたい。俺たち世代は頭皮にしっかりUVアイテム塗れよと。これは薄毛の進行にもかかわるし。
秦:そうっすよね! それでいうと僕のセンサイと片貝さんのアスレティアは肌と髪の二刀流っすもんね。
片貝:そうそう。僕はさ、日焼け止めといえば、それこそあの白くていわゆる化粧品の匂いがするものしかないと思っていたわけだよ。でもアスレティアは自然っぽい香りで、清涼感もあって気持ちいいし、何より適量がわかりやすいってのが最高。今までのクリーム系はどこまでのばしていいかわからず、とりあえず最後は腕毛とか脚毛とかに擦りつけてた。
秦:それめっちゃわかります。っていうか、今さらですけど…僕、本当は肌は焼けてるほうがかっこいいと思ってます。
AMANO:あ、それは俺も一緒。
秦:僕、憧れはメキシコ系ギャングのチカーノなんすよ。立ってるだけで威圧感のある男性に本当はなりたいっす。
片貝:マジで〜! 僕は黒さにも筋肉にもまったく憧れたことないからな。おじさんは白くてちょっとぽっちゃりくらいがちょうどいいと思ってる。筋肉なんて缶チューハイ開けられる程度があればいいって感じだから、秦くんとは真逆だわ。
AMANO:俺はそこまでじゃないけど、アメリカへの思いが強いから、ショーン・ステューシーとかやっぱり渋いなと思う。
秦:肌にも頭皮にもまったく影響なくて、日焼けできるものがあったら、本当はそれ塗りたいっていうのが本音っす!