専門用語多めで、最初は何を選べばいいか悩みがちな美容ガジェット。まず覚えておくべきは「あったかいRF」「ビリビリするEMS」の2大機能。前者は血色や肌トーンといった“肌質”の改善、後者は輪郭の引き上げや引き締めなど“フォルム”へのアプローチ。あなたはどちらから始める?
美容リテラシーも年齢も
それぞれ違う3人が試した!
1サロニア RF フェイシャルリフト
二日酔いのむくみ顔も解消。忘年&新年会シーズンの救世主名村
RFで肌内部をじんわり温めて
美容成分を効率よくお届け!
130度の角度がついたV字ヘッドに、肌の内側をじんわり温めるRFを搭載。輪郭や顔の凹凸、首元までぴったりフィットしながら、心地よくハリ&弾力に満ちた肌をかなえる。ヘッド部分は防水仕様なので、外して水洗いも可能。¥28,600/I-ne
2パナソニック バイタリフト RF EH-SR85
あったかくて気持ちよくて、“ご褒美”感がすごい!吉﨑
一台で9役をこなす
“全部のせ”な最強美顔器
肌を温めるRF、表情筋を鍛えるEMSのほか、コラーゲンを活性化させる赤色LED、浸透力を高めるイオンといった4つの機能が一台に。本格的なリフトアップから日々のスキンケア効率を高めるデイリー使いまで、4つのモードを搭載。¥69,300/パナソニック
3ヤーマン ウェイビー ミニ
気づくと顔をコロコロ。意外とクセになるビリビリ感片貝
変則的に動くEMSローラーが
顔のむくみをグイッと引き締め
トルネードのような動きをするY字ローラーがエステティシャンのような手技を実現。じんわり温かい感触とともに4段階のEMSが緩んだ筋肉を刺激し、引き締まった表情に。小回りのきくミニサイズで繊細な目元もケアできる。¥22,000/ヤーマン
才色兼備な美容ガジェット
ー今回挑戦してもらったのは、美容ガジェットです。名村さんは肌の内部を温めるRF(ラジオ波)のサロニア、片貝さんは表情筋をトレーニングするEMSのヤーマン。吉﨑は、その両方に加えてLEDとイオンも搭載したパナソニックの最新美顔器を試しました。
名村:いや〜、僕は美容ガジェットっていうものを初めて使ったんだけど、こんなに即効性があるんだって驚きました。すぐに顔色がよくなるし、目の下のたるみも一度でだいぶ改善されるし、いろんな実感があったな〜。正直、もうこれなしには生きていけないレベル!
吉﨑:俺もまったく同じです。そんでシンプルに気持ちよかった。ちょうどうちの猫の体調不良と12月の忙しさで参ってたから、家に帰ると美顔器タイムが癒やしの時間だったな…。
片貝:完全にOL化してるじゃないですか。僕ももちろん初めての体験だったんですけど、気持ちよかったのは意外でした。昔、撮影現場で男性モデルがコロコロやってるのを見て、なんか痛そうだな〜って思ってたけど、これは普通に気持ちいい。
吉﨑:それもビリビリくるやつ?
片貝:そうっす。頰とか骨の近くはビリビリきます。いわゆる低周波マッサージ機みたいな感覚っすね。でもヒゲのあるところはビリビリがこないんですよ。ヒゲが波長をシャットアウトしているもようです。
吉﨑:俺のパナソニックにもビリビリするEMSを搭載したモードがあって、それは3段階なんだけど、MAXのレベルはわりと痛い。真ん中のレベルが限界だったな。
名村:ビリビリきてても気持ちいいんですね〜。
吉﨑:そう。ヘッドの先端がじんわりあったかくて。下から上にギューッと持ち上げていくと、顔がすっきりしていくんだよね。一定時間使うとオートで電源が切れる仕組みになってるんだけど、つい延長して使い続けたくなってた。
名村:僕のサロニアは、ビリビリはなしで、とにかくあったかくて気持ちいいタイプでした。でも、それこそ二日酔いの朝とか、これをやると顔のむくみがとれるから、いろいろごまかせたんですよね。会食の多い時期は必需品かも。
片貝:みんなすごいな〜。でも確かに、今まで試してきた化粧水とかクリームとか塗るものより、意外とこっちのほうが使いやすいかもって思いました。
吉﨑:それはあるかも。もともと家電とかが好きだから、そういう意味でもハードルは高くなかったな。美容家電っていうと、蒸気みたいなのを顔にあてたり、コットンを先端に挟んでパタパタしたり、準備もいろいろ面倒くさそうって思ってたけど、これはスマホとかテレビとか見ながらコロコロ引き上げるだけでイージーにできるから、まったくストレスがなかった。というかむしろご褒美だった。
名村:うちの奥さんも一緒に使ってて、すごくいいって言ってました。消耗品じゃないから家族とシェアできるし、一家に一台って考えると、この値段も高くはないなって。
吉﨑:一度買ったらずっと使えるし、俺も全然買いたいなって思う。
名村:僕はすでにamazonのカートに入ってるからあとはポチッとするだけ。こうやって買う前に何日か試せるといちばんいいですよね。
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Stylist:Michie Suzuki
Composition&Text:Sachico Maeno