二つとして同じものはない香水の世界。名香から旬のニッチフレグランスまでを会場に揃え、おしゃれにも香りにも精通したメンバーがテイスティング&ランクづけする香水フェスを初開催!直感を言語化した参加者のレビューを元に想像を膨らませ、香りの世界に心を羽ばたかせ、次の“欲しい”を探してみよう。
3位 19-69|レールバルベス
名前に冠されたバルベス・ロシュシュアール駅や路地のコンクリートなど、パリの景色から着想。レザーやインクのドライなファセットにアロマティックなムスクが香る。
KUBOKI(ヘアメイク):「海外で出会うような香りで、大人の洗練されたムードが漂う」。
宮脇 亮多(公務員):「甘くもなくスパイシーでもなく、なのに不思議と印象的」。
2位 Santa Maria Novella|ジャルディーニ メディチェイ オードパルファム ジェルソミーノ
メディチ家の庭園の逸話を紡ぐコレクション。時の大公が魅せられたジャスミンの一種をモチーフに、イランイランがふわり寄り添う。
桜田 通(俳優):「地中海を感じられ、自分の中にあるイタリアのイメージそのもの」。
瀬間 智義(会社員):「香った瞬間、幸せな気持ちに。美しい香水だなと感じた」。
1位 BYREDO|モハーヴェ ゴースト
ブランドを代表するベストセラーは、カリフォルニアのモハーヴェ砂漠から想起。オアシスに咲くパウダリーな花の香りから、緑深いシダーウッド、ぬくもりあるムスクへとまろやかに移りゆく。
梅本 薫(販売員):「爽やかな香りの後にムスクの優しい甘さが表れるのがとても好み」。
佐藤 雄大(会社員):「神秘的な香りで、ほのかな残り香も印象的。秋冬につけたい一本」。
森川 亮太(アパレル):「砂漠の中のオアシスというテーマも素敵な色気ある香り」。