UOMO世代が愛するフレグランスの条件は、多少ニッチでありながらクセが強すぎない、こなれた香りであることが判明。
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都会的なのに安堵できるノート
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BEST BUY BEAUTY
LE LABO
ル ラボ アナザー13 オード パルファム
ラボのある店舗ではフレッシュブレンディングされたフレグランスを手にすることができ、ラベルには名前やメッセージを入れられる。男性人気が高いのは、英国のカルチャー誌「Another Magazine」とのコラボによって生まれた香り。アニマルムスクを中心にジャスミンやモスが調和し、シャープでありながら落ち着くハーモニーに。50mL ¥29,700/ル・ラボ
松岡歩(ディレクター) やわらかな香りの中にスモーキーさが漂っていて、ちょうどいい。TPOを選ばず、マイ定番として普段使いしたい。
阿部広太郎(会社員) 洗練されているのに、記憶のどこかにありそうな馴染みのある香り。相手やシーンを選ばず使えそうです。
香りがどう変化するかも大事!
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工藤健(アダム エ ロペ PR) “ありふれていないのにどんな場面でも好感度な香りです”
シックにキメたい大人のローズ
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これも良かった!!
TOM FORD
トム フォード ローズ ド シーヌ
バラの香りもトム・フォードの解釈では一段と官能的に。ローズやイエロー ピオニーといった花々が次々に重なる華やかなハーモニーにスモーキーさが混じり合い、艶やかで色っぽい印象に。年齢を重ねるほどにシックにきまる、大人の男のためのローズ。50mL ¥38,500/トム フォード ビューティ
福嶋一敏(会社員) バラの香りでありながら甘すぎず、男性がチャレンジするのに最適。爽やかなのに軽すぎない絶妙さも、さすがトム・フォード様。
みずみずしく甘い菜園の香り
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これも良かった!!
OFFICINE UNIVERSELLE BULY
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー オー・トリプル コンコンブル・ダンド・エ・マント・ドゥ・シリィ
1803年から続くパリの老舗美容専門店を優れたアートディレクションによって現代に甦らせたビュリー。今年の初夏に登場した新しいフレグランスのシリーズは、なんと菜園の香り。中でもキュウリをメインとした軽やかな水性香水は、爽快さの中に甘さが漂う独特の香調。75mL ¥24,200/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリージャパン
佐々木 亨(会社員) キュウリの香水という意外性に心惹かれた! 爽快なのにまろやかさもあって、ちゃんと洗練された香り。暑い日でも重く感じない。
Stylist:Michie Suzuki
Composition&Text:Sachico Maeno Mariko Urayasu