歳を重ねるにつれて出てくる肌や髪、体型などのお悩み。
自分でどうにかしたいと思いつつ、適切にケアできている40歳男子は少ない。
誤った方法や放置で悪化する前に、手軽に少しでも解決したい…!
男性美容研究家の藤村岳さんが、自宅で結果を出せる「隠れ美容」を教えます。
「最近、頭皮から脂のニオイが漂ってきて…」
「冬でも刈り上げの頭から汗が滴って服につくことがあり、なんとなく頭皮からのニオイが気になるようになりまして…」と悩みを明かす鬼澤さん。日頃の髪の洗い方を聞いてみると…。「夜ではなく、断然朝シャワー派です。まず、シャンプーを頭頂部にたっぷりとつけて泡立て、そこにケンザンをグッと頭皮に押しつけて揺らすように刺激する。これが気持ちいいんです! その後、汗をかく後頭部と横側を2回ずつ洗っています」とのこと。すすいだ後は「タオルドライをしてそのまま自然乾燥。出かける前に、ジョンマスターオーガニックの固めのワックスを容器のまま髪に擦りつけてセットします」となかなかワイルドなルーティンだ。外出先で汗をかいた時は、頭皮用シートで耳の後ろなども含めてササッと拭き取っている。汗に対する気遣いは細やかだが、洗い方など対処法は男らしさ全開だ。
・シャンプーの順番を正しくしましょう
・保湿できるコンディショナーとドライヤーを使うべし!
・スタイリング剤は手に取って適量を塗布しましょう
1日の汚れをリセットするなら夜がベター。シャンプーは、脱毛リスクが少なくニオイの溜まりやすい後頭部から始め、そこでよく泡立た後に側頭部、そしてデリケートな頭頂部、最後に前頭部と進むのが正しいプロセス。髪と頭皮の乾燥で赤みが出ているのは保湿不足の証拠。対策としては、例えばTHREEの「スキャルプ&ヘア リファイニング コンディショナー R」など、髪と頭皮環境を整えるものを使うといいですね。
また、頭皮と髪は自然乾燥させると雑菌が繁殖しやすいので、短髪でもドライヤーで乾かした方がニオイ予防にはいい。さらにスタイリング剤が多過ぎるとシャンプーで落とすのが大変で、それが洗い過ぎによる乾燥へと繋がります。適量をつけることを意識して。
濃密な泡が立ち、汚れや汗を効率的にオフできる。アロマティックシトラスの香りが心地よい
2.ウカ スカルプブラシ ケンザン 2200円/ウカ
美容院でのシャンプーのような爽快さを味わえるアイテム。突起の程よい刺激がツボ押しにも
3.ルシード カラダと頭皮のデオペーパー 30枚 550円/マンダム
中味の液がたっぷりのペーパーでニオイの元となる汗や皮脂や菌をまとめて拭き取れる。無香料・無着色
重くならないのに潤いをしっかりキープし、サラサラを実現。天然由来成分94%、ノンシリコン処方もうれしい
使い方
後日
藤村 岳 GAKU FUJIMURA
All Aboutでメンズコスメガイドを務め、テレビ出演や講演、コンサルタントとして活躍。UOMOでは「俺たちBEAUTY TESTERS」を連載。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』がある。DMMオンラインサロンにて、<藤村岳の自分を整える身だしなみ講座>をスタートさせた。
https://lounge.dmm.com/detail/3161/
uka Tokyo head office TEL:03-5843-0429
マンダムお客様相談室 TEL:0120-37-3337
THREE TEL:0120-898-003
Text: Gaku Fujimura