ビデオ会議の画面に映る自分の顔に愕然…。ハリのある若々しい肌を作り「映える」顔になるために、この機会に毎日のグルーミングを見直してみては? 今回は毎日のシェービングについて。
NG1 起きてすぐ剃る
朝起きてすぐのシェービングはNG。肌がむくんでいるためヒゲが埋まっている状態なので、そのまま剃ってしまうと剃り残しが多くなる原因に。
NG2 T字カミソリでいきなり逆剃り
深剃りをするためには逆剃りは必要なもの。ただし、当然肌への負担は大きくなる。そこでまずは順剃りで、ある程度短かくなってから逆剃りするのがいい。
解説
「T字カミソリと電動シェーバーは、それぞれ仕組みが異なりますので、有効な剃り方も当然変わってきます。T字カミソリの場合は、先に洗顔をしてからシェービング剤を使って順目(上→下)から剃りましょう。刃は肌に当てて毛を削り取るもの。ヒゲを濡らして太くするとスムーズに剃れます。さらに剃り残しをなくすために逆目から短いストロークで少しずつ剃りましょう。電動シェーバーの場合は、逆に濡れていないヒゲにいきなり逆目で剃るのが効果的。ハサミと同じように外刃でひっかけて内刃で刈り取る構造なので、少しでもヒゲが長く硬いほうが引っかかりやすくなります。余分な脂や汚れを落としてくれるプレシェーブローションをつけてから剃るとベター。」(藤村)
(UOMO11月号掲載)
藤村 岳 GAKU FUJIMURA
1973年東京都生まれ。男性美容研究家。All Aboutにてメンズコスメのガイドも務めるなど、男性美容のパイオニアとして知られ、メンズコスメのコンサルティングにもかかわる。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』(宝島社)など。
Photos:Yoshio Kato
Hair&Make-up:Shutaro[vitamins]
Model:Massimo
Text:Aiko Futamata
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