プロテイナーYUSUKEがひたすら筋肉の素晴らしさをアピールする連載。
第25話「はだしで歩くことを忘れた大人へ!の巻」
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Vivobarefootの Primus Lite III
足本来の形、動きを取り戻すことがコンセプト。シューズ内でも足の指を広げられるほど幅が広く、クッション材を排して、まるではだしで歩いているかのような履き心地が特徴。(問)ノマディクス TEL:0492(65)5182
先日オレは、アウトドアの名店ムーンライトギアにて「ビボベアフット」なるベアフットシューズブランドを発見した。はだし感覚で履ける一足で、現代人がクッションのききすぎたスニーカーやタイトフィットな革靴のせいで失った、足本来の形や機能を取り戻すというもの。それによりケガの予防などが期待できるそう。“自然な形へ還る”という、いつもの筋肉を鍛えるのとはまた異なるコンセプト…がぜん気になる!
早速ビボベアフットへ取材に向かうと、「トーガ」なる足指のエクササイズのレクチャーを受けた。これによりシューズの効果がいっそう期待できるとのこと。やり方は超シンプル。まずはだしで立ち、親指を床に押し込むようにし、残りの4本の指を開きながらめいっぱい上げて10秒ほどキープ。今度はこの逆の動きで10秒ほどキープ。実際にやってみると、思った以上に利き足でない左足が動かない。動け!と念じてもさなぎのごとくわずかにピクリと反応するのみ。ああ、無常。あらためて足の衰えを実感したところで、ビボベアフットを履いてレッツ散歩。
思った以上にソールが薄く、ダイレクトに地面の凹凸を感じる。小6のソーラン節で履いた足袋以来の薄さ。しかし、その感触は何物にも代えがたく、歩くと足の裏が刺激され、なぜか楽しい。全然楽しいことないのに楽しい気持ちになるのだ! 足裏の刺激で脳が活性化されるそう。トレーニーだけじゃなくせわしなく働く全社会人に最適なのでは⁉
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