減量において食事制限はストレスの源。どうすれば減量メシと楽しく向き合えるのか。肉体改造を極めるビジネスパーソンの1週間の夕食の献立からヒントを探る。
教えてくれたのは
水谷浩二さん/ニュートラルワークス.PR
ブランドPRを務める。学生時代は陸上部に所属、20代の頃はバレーボールに打ち込み、パフォーマンスアップのためジム通いを開始。近年はボディコンテストに出場。
コンテストに何度も出場経験のある水谷浩二さんは減量のプロ。「減量期は週5日のジムトレと30分の有酸素運動を行います。食事は高タンパク・中糖質・低脂質が基本。糖質は活動のエネルギー源なので減量中も抜きません。一方、時間がたつと白く固まるだけの脂は断ちます」。夕食は不規則になりがちだが、摂り方を工夫。「量を極端に減らしたりはしませんが、味つけはシンプルに。でも上質な塩やダシを多用します。また腸活を意識して毎日何かしら発酵食品を摂取。あとは長続きさせるためにも、好物を自由に楽しむチートデイをたまに設けます。食材は自分の心身を形成するものなので質を重視。減量中も食の豊かさを感じられると身体づくりがはかどります」。
Day 1
牛赤身ステーキ、雑穀米、サラダ
Day 2
サーモンの刺身、雑穀米、サラダ、納豆×生卵
Day 3
鮭の塩麴焼き、雑穀米、サラダ、トマトジュース、 豆乳ヨーグルト
Day 4
牛鍋、雑穀米×キムチ、サジージュース
Day 5
鶏鍋、雑穀米、竹炭パウダー
Day 6
ピザ、ミニトマト、野菜ジュース
Day 7
鮮魚のカルパッチョ、牛肉と野菜のグリル
美味しく痩せる大人の「痩せメシ」
Composition&Text:Nao Kadokami